学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

オトナが本気で遊ぶことの大切さ

大人になると遊ぶ時間が減る。と言うか、遊ぶのって子どもだけでしょ?って思ったりもする。でも、最近ふと思う。大人だって遊ぶ時間が実は大切なんじゃないかと。マリ君にとって、友達との飲み会はもちろん、スポーツもアウトドアも彼にとっては全てが遊び。しかも、全力で遊ぶ。飲む時はめちゃくちゃ羽目を外すし、サッカーは全力で走る。彼は何をやる時も真剣で、出来ない事にはひたすら挑戦し続ける。いつまでも、子どもの頃の純粋な「好き」とか「楽しい」って気持ちを持ち続けている。すごいな~。と思ってた。

 

そしてつい最近、友達がゲレンデ沿いの庭にスノースケートやスノーボードで遊べるパークを作った。スノスケにハマっているマリ君もパーク作りに参加して、気温が下がった夜、遊びに行った。

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日中は暖か過ぎて雪が解けてしまうため、滑ってもスピードが出ない。そうなると、気温が下がり、解けた雪がまた固まり始める夜が一番楽しいらしい。雪の中バーベキューをしながらビール片手に遊び始める大人たち。DJが音楽をかけて、室内でちびっ子たちは遊びまわる。

私はまだヒザも完治してないし、こんなパーク怖気づいて出来ないけど(笑)

 

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パークで遊ぼうと順番待ちする大人たち。めっちゃ人気やん!

そんな大人に混ざって滑りにハマるキキとヌーちゃん。最初は慎重に滑ってたキキも、そのうちジャンプし始めて、何回も何回も飛ぶ。マリ君やヌーちゃんともセッションして、一緒に滑ってハイタッチしたり、めちゃくちゃ楽しそう!!

 

こんな環境に居たら、スキーやスノーボードの楽しさが倍増するだろうし、何より、本気でスノスケやスノーボードを楽しんでいる大人たちの背中を見た子ども達は、自然と「私もやってみたい」と思うんだろうな。

こんな本気の大人たちの中にいられる子ども達はなんてラッキーなんでしょう。これこそが、ホームスクールの本来の姿なのでは、なんて思ったり。

 

思う存分滑ったあとは室内へ。

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この日はTatooイベントをやっていて、子ども達が遊ぶ奥でTatooを彫ってる人がいる!(写真の左奥)こんな状況って滅多にないよね(笑) なんだか面白い絵です。

この日いた子ども達はウチとヌーちゃんとこと、他の子を合わせて7~8人。そして、大人たちの中で、順番があるが如く、誰かしらが子ども達と遊んでくれる。


f:id:freemyself:20220327233212j:imageハンカチ落としで盛り上がる子ども達。

 

子ども達が室内で遊んでいる間も、大人たちは外で飲みながら大盛り上がり。転んでも転んでもまた挑戦するし、出来ても出来なくても楽しい。出来るようになる過程が楽しいんだろうな。

そして、そんな大人ってカッコいいな~と思う。私も、いつまでも挑戦し続けられる大人でありたいと思った。あ、でも怪我はもう勘弁だけどw

 

子どもと大人が一緒の空間で、それぞれが自由に過ごす。子どもが遊び、大人も遊び、時には一緒に遊ぶ。

そんな時間が最高に贅沢で、幸せだな~と感じた夜でした。

ルービックキューブ🔸

メイのクリスマスプレゼントにフランスから送られてきた、「ルービックキューブ」。もともと一面だけは揃えられたので、一面を揃える遊びみたいになってた。メイは私が一面揃えるのを2回くらい見ただけで、教えてないのにいつの間にか一面揃えられる様になってた!パズルとか好きなメイ、やっぱり理系女子だわ〜と感心(о´∀`о)

そして一面揃えらられたことに満足して、すっかり部屋の隅でインテリアと化していたルービックキューブ

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と言うか、私は本当は全部揃えてみたかったんだけど、挑戦しようとする度にメイがやりたがって横取りされていたので、挑戦する機会がなかった様な気がする(。-_-。)

私も元々はパズルとか数独とか得意なエセ理系女子(笑)昨日ふと、ルービックキューブを手に取ってみた。ルービックキューブ攻略のウェブサイトを見ながらやり始めたら、メイにも横取りされなかったので闘志が燃え始めた!

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ご飯食べた後もお風呂入ったあとも、ルービックキューブ。子どもが寝た後も、優里を聞きながらひたすらルービックキューブ!!気付けば夜中の1:40🤣🤣ヤバー一!!!

そして今朝の起床と共に再びルービックキューブ!もうね、寝ても覚めてもルービックキューブが気になって仕方ないの😂お昼にちょこっと仕事をして、午後は一人、黙々とルービックキューブに取り組みました。

そしてとうとう、最初から最後まで何も見ずに全面揃えることが出来たー!!!!!

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嬉し過ぎるー❤️❤️❤️これから、特技はルービックキューブって言えるかな😝

 

私の場合、全ての手順を丸暗記しただけなので、ルービックキューブの仕組みが分かった訳ではないんだけどね。でも、全ての手順を丸暗記するのって結構ムズかしかった〜。でも、少しずつ出来る様になっていく過程がすごく嬉しくてハマります。

まだ、時々間違える時があるので、もっともっと練習するぞー!

 

「六十の手習」って言うことわざがあるけど、学ぶことっていくつになっても楽しいし、出来ない事が出来る様になる喜びを改めて感じたよ。これからもどんどん新しいことに挑戦したいな〜♡

 

モヤモヤ。

今日は、キキの学校の友達のアプちゃんが遊びに来た。アプちゃんのパパはイギリス人でマリ君ととても仲良し。なので家族ぐるみのお付き合いをさせてもらってる、とても貴重なファミリー。メイが同学年で個人的に遊ぶのはほぼアプちゃんだけ。

幼稚園の頃から仲良しで、いつもどっちかの家で遊んだりしてる。時にはホームパーティーしたり、外食したり、キャンプに行ったり、スキーをしたりとよく遊んでもらってるんだ。

 

アプちゃんの両親は高学歴で、世界的にも有名な大学を卒業している。アプちゃんと妹のピクちゃんは両親の血を受け継いで、とっても優秀な2人。ママはとっても教育熱心なの。そんな高学歴ファミリーが、ウチのようなフリースタイルのファミリーと仲良く付き合ってくれるのは、本当に有難いとと思ってる。

 

2人が1年生くらいまでは、いつも「アプちゃんと遊びたーい」「キキちゃんと遊びたーい」と子ども達が遊びたがってたんだけど、最近はほとんど親の都合で一緒に連れて来られるって感じ。パパたちが一緒にビールを飲みたいがために、子どもも道連れで遊ぶことになるって場合がほとんどで、彼女たち自身が遊びたがっているかどうかは…、謎。。

 

なぜなら、特に3年生になってから2人を見ていて強く感じる違和感。低学年の時はきっとアプちゃんもキキが学校に行ってないことにあまり疑問を持っていなかったんだと思うけど、そろそろ気付いて来たのかな?キキを見下すような態度が私にはすごく気になる。もともと負けず嫌いの性格のアプちゃん、スキーでもゲームでも何でも「(学校に行ってない)キキには絶対に負けたくない!」ってゆーのが伝わってくる。カードゲームとかも、もしキキが勝ちそうになったら、勝手にルールを変えて「私のルールはこうだから、今のは引き分け」とかになったり、「私、本気出してないから」と言ったり。

それから、アプちゃんとキキ以外の友達がいると、必ずキキだけ仲間外れにされる。スキーリフトも一緒に乗ってもらえなかったり、ご飯食べる時も他のお友達と食べたいと言われたり。でも、キキは基本的に優しいし分け隔てない子だから、強く言い返したり出来ない。私はそんなキキを見ていてとても切なくなってしまうの。

でもそれは、アプちゃんが悪いわけではなく、きっと親からの教育なんだと思うんだ。パパは学歴とか気にしない感じなんだけど、教育熱心なママからしたら、学校に行っていないウチの子たちとは出来るだけ遊ばせたくないんじゃないかな。もしかしたら「学校に行かないと困ることになる」とか「学校に行かないと良い仕事に就けない」とか、不登校をネガティブに教えられているのかもしれない。

 

理由は何にしても、そんな2人を見ていると私は勝手にモヤモヤしてしまうので、マリ君とも話して、アプちゃんと2人で遊ぶのはまだいいけど、他の子も一緒にって時は出来るだけ断るようにしよう、って事になった。そして今日はアプちゃんとパパだけ来たんだけど、やっぱりなかなか盛り上がらない2人。強気のアプちゃん、そしてアプちゃんにめっちゃ気を使ってるキキ。何だか痛々しい…。

「5月になったらキャンプに行こう!」とか、「一緒に旅行しよう!」とかパパたちだけで盛り上がってるんだけど、私はかなり憂鬱。心から楽しめないんだよな~、とモヤモヤ。私は元々アプちゃんのママが少しだけ苦手なんだけど、子ども達が楽しいなら私も楽しかったし良かったんだけど、子ども達が楽しめていない今、キャンプとか一緒に行く意味あるのかな?とネガティブに感じてしまうー。

 

一時の気の迷いならいいんだけど、一人で勝手にモヤモヤしている今日この頃。

雪国で生まれ育つ幸せ

寒い冬、ただただ寒い首都圏に生まれ育った私にとって、ここは冬だからこそ雪で遊べるパラダイス!

四季折々の遊びを楽しめるのは、本当に山や大自然のお陰だし、田舎暮らしの特権だとも思う(о´∀`о) 

 

今年の冬は週1日だけ登校している我が娘たち。それ以外の日は出来る限り滑りに行ってる。キキはかなり上達して、一人だけスノボの私にはついて行けない場所にもマリくんと一緒に滑れる様になった。

急斜面も森の中もスイスイ滑るキキ、親バカながらカッコいいわ〜♪(´ε` )

メイももちろん上達してて、彼女のテクニックはまだキキには劣るものの、チャレンジャーで負けず嫌いのメイだって、パパが行く場所どこへでもついて行きます!ジャンプ台にも果敢に挑戦しますよ!素晴らしい〜♡

 

そんな我が娘たちを横目に、私も自分を奮い立たせて、出来る限り滑りに行く様にしてる。ジャンプに挑戦する娘達を見て、かなり刺激を受けた私もジャンプを少し飛べる様になったり、転びながら森の中をついて行ったり、かなり上達したと思う。

そして何より、パウダーを滑る楽しさを知って、改めてスノーボードの楽しさを実感した。

 

家族みんなで滑りに行くのは最高に楽しい!もう少し大きくなったら、もう私はついて行けなくなるだろうから、今のうちにいっぱい一緒に滑ろうと思うんだ(o^^o)

 

冬季オリンピックでも、日本人選手がいっぱい活躍していて、子ども達も憧れの眼差し。同居してる四年生のヌーちゃんは、オリンピックのハーフパイプを見て、「私はスノーボーダーになる!」と意気込んでる!両親とも、元プロスノーボーダーだったヌーちゃんなら、きっとなれると思うんだ。すでに彼女はスキーもスノボもこなし、スノボのジャンプでグラブも出来る何ともカッコいい女の子なのだ。

 

何はともあれ、今は滑る事が楽しい!それが一番幸せだよね♡

 

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キキ、9才の誕生日♡

先月末、キキの誕生日でしたー!冬の間は居候な我が家なので、15人の大所帯で住んでるんだけど、そのうちの一人、私の友達と誕生日が一緒なんだ!

皆でケーキを食べてお祝いしたよ!

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今年作ったのはラズベリーのティラミス☆ホントは苺タルト作ろうと思ったんだけど、苺がめちゃ高くて15人分も作るのは大変なコトになりそうだったからやめたよ(。-∀-)

でもやっぱりケーキは赤が可愛いなーと思って、ラズベリーをチョイス!初めて作ったけど、なかなか上手にできた♬そしてみんな大絶賛してくれて、コレにして良かった〜♡

 

そして、9才の誕生日プレゼントに私が選んだものを紹介するよ!

 

まず、選んだのはすみっコぐらし好きなので、すみっコの本を2冊。

books.rakuten.co.jp

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両方とも本屋さんで、どの本にしようかな~?って探してるときに目に留まった本。「青い月夜の魔法のコ」は物語。クロスワードは、クロスワードの面白さを伝えられたらいいな~、との思いを込めて。

それから、本以外のプレゼントを決めたんだけど、コレがなかなか決まらなくて。おもちゃはいっぱい持ってるし、もう9歳だしおもちゃ以外の物をプレゼントしたくて、色々と悩んだ結果、決めたのがコチラ!!

item.rakuten.co.jp

お裁縫セット。私が裁縫したりミシンを使ったりしてるとキキはとても興味深そうに見ている。お姉さんっぽい物が大好きなキキにはピッタリかな、と思い、少し大人っぽいデザインをチョイス。それに、これなら学校でもし必要になった時にも使えるしね。

それから、この裁縫セットでぜひ挑戦してもらいたいと思ったのが、コチラ!!

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クリスマスにリカちゃん人形のセットをもらったキキとメイ。お人形や小物が揃って嬉しそうだったから、洋服を手作り出来たらいいな~と思って(*^^*)

大人でも「可愛い~♡」となっちゃう洋服が満載☆彡

 

今回はキキの欲しい物を聞かずに決めたので、正直、キキが喜んでくれるかどうかちょっと心配だったんだけど、裁縫セットとリカちゃんの洋服の本に大興奮のキキ。「めっちゃ嬉しい~♡♡♡」と大喜びしてくれたから、私も嬉しかったよー!

 

ちなみに、すみっこの物語は「面白い!」て読んでるよ。クロスワードにはまだあまり興味を示さず。なので、時間がある時に「一緒にやろうよ!」と誘うタイミングを見計らってるトコロ(笑) 裁縫道具は断ち切りばさみがよく切れる!リカちゃんの服の本は、スカートを1着作ってみたんだけど、これがなかなか本格的。小学生一人では作れないかな~。フリガナも振ってないし、作業も細かいので、大人が一緒にやることになると思うけど、私はこうゆぅこまごま作業が結構好きなので、自分も楽しんでるよ♬

 

という訳で、裁縫セットはちょっぴりお姉さんになった小学生の女の子にとってもオススメだよ~☆

ゆきのひ

最近はめっきり北海道旅行記が続いてたんだけど、ようやく一通り書き終わったので久しぶりに最近の写真を載せてみたよー!

とは言っても、これは年末にドカッと雪が降った時の写真だから1カ月近く前になるんだけど。今年は何といっても雪が多くて、12月から1月中旬にかけて休むことなく雪がしんしんと降り積もりました。こんなに連日降り続けると、本当に災害級に困ってしまう人たちも多いと思う。雪かきもとにかく大変。。車が埋もれちゃうとね、駐車場から車を出すのも一苦労なんです。

 

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でもね、子ども達はやっぱり、初雪には毎年大喜び~。雪が積もった日に、キキとメイは早速スキーウェアを着て庭へ出掛けて行きました。静かだけど何してんのかな~?とカーテンの隙間から覗いてみると…。まさかの!2人して雪を食べてたー(笑)

毎年毎年、飽きもせずに雪を食べ続ける我が子よ。雪はキレイじゃないなんて理屈は彼女たちには関係なく、とにかくフワフワの雪をほおばる娘たち。一体何歳まで食べ続けるんだろねー???(笑)

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さぁ、気を取り直して、白銀の世界へいざゆこう!

と私とマリ君もスノーウェアに着替えて寒空の下散歩へ行くことに。降りたての雪は本当に真っ白でフワフワで、世の中の汚いものを全て美しいものに変えてしまう魔法みたい。プラスチックのごみ箱とか、ブルーシートとか、あちこちにポイ捨てされたゴミたちも、冬の間はしばし雪の下に隠される。

 

そして氷が張った川辺へ下りて行った子どもたち。
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氷に乗ったら危ないからねー!と伝えたんだけど、二人は氷を収穫することに夢中。大きな氷の欠片を誇らしげに抱えて戻ってきた。メイは「氷だから、お家に入ったら解けちゃうね~。」と言いながら大事そうに氷の欠片をポケットにしまう。

そんな子ども達がなんとも愛おしい。娘たちが大好きな絵本「ゆきのひ」に出てくるピーターを思い出しながら、クスクス笑う。

近所を一回りして家に帰ってきた後は、温かいココアを飲んで、ゆっくりお風呂に浸かる。それからみんなでボードゲームをした。ただそれだけで、なんだか特別な日みたいに感じたりする。そんな何でもない様な一日が、やっぱり好きなんだな~♡

北海道!番外編☆東北

北海道を後にした私たち。帰りは東北をゆっくり周りたかったんだけど、マリ君の都合で急ぎ足で周ることに。残念な反面、4週間かなり濃厚な家族時間を過ごした私たち。疲れが溜まっていたのも事実。狭い空間に、ほぼ毎日同じ顔触れ、そりゃあケンかもするさ。だから、ちょうどいいタイミングだったと言えば、そうだったと思う!

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東北は、北海道と違い打って変わって、トイレや車中泊スポットが急に少なくなる。行きたい場所の近くに道の駅がなかったり、トイレや駐車スポットがなかったりした。その中でも車中泊できた数少ない場所を巡った。

この岩は、「くじら岩?」だったかな??何かしらの生き物の名前が岩についてたんだけど。写真を見返すとクジラに似てるので、くじら岩だったような気がするな~。

 

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これは夕方の写真だけど、日中に着いた私たちはこの岩から飛び込んだりして遊んでたよ。場所はどこだったかなー?北海道出てすぐだった気がするから、青森かもしれない。

 

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そして次に訪れたのは、秋田に位置する「川原毛大湯滝」。日本一周中の友達のブログに載ってるの見て、「絶対に行くー!」と思って寄った場所なんだけど、ここ、マジ、めっちゃスゴイ!

 

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何がって、滝が温泉なの!ちょっと知床の「カムイワッカ湯の滝」似てるんだけど、そこよりももっと温泉て感じ!!滝つぼもちょうどいい深さの場所があって本当に温泉に入ってるみたいだった。

場所が山奥で、駐車場から15分くらい歩くんだけど、正に秘境って感じ。幸運なことにこの時もまた誰もいなくて、貸し切り状態。ここも、簡易の更衣室みたいな場所があるから、そこで水着に着替えられたよ。

 

 

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温泉に浸かった後は、少しだけ山登り。すぐそばに「川原毛地獄」があり、散策出来るようになっていたので、私たちも歩いてみることに。

歩道は山道と言うよりは、真っ白い石が敷き詰められた砂利道といった感じ。


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白い道がどこまでも続く感じがなんとも芸術的。白と他の色のコントラストも綺麗でなんか絵になるよね~。


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それにしても、この石は何でこんなに白いんだろうか…?白くて軽くて、コンクリートの道路に落書きするのにちょうど良さそうな感じだ。

ところどころガスが噴き出していて、入れない様になっていた。

 

川原毛温泉までは内陸を走って南下して来たんだけど、ここから先は海沿いを走ることにした。次のスポットは、ビーチとトイレがある駐車場。結構ありそうなスポットかと思ったんだけど、これがまた見つけるのが大変だった!苦労してようやく見つけた場所がコチラ!

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東北の海沿いは崖っぷちの様な場所が多かったイメージ。ここも駐車場はかなり高い場所にあって、そこから降りていくとこのビーチに繋がっている。

駐車場はかなり狭くて、4~5台停まったらもういっぱいになりそうな場所だったけど、24時間トイレと東屋もあり、私たちにとっては完ぺきな場所♬

 

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子ども達も早速ビーチに降りて磯遊び。せっせと生き物を探す我が子たち。とにかく水がめちゃくちゃ綺麗で、透明度が高い!これならいろんな生き物がいそうでしょ~♡
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そして、夕日も最高でした♡海沿いってこれが良いよね~。一日の中で一番ピースな時間、夕暮れ時。

 

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「眼鏡岩」っていう場所だったと思うんだー、確か。こんな風な洞窟みたいな形の穴があって、だから眼鏡岩なのかな?

初めてここでスノーケリングしてみたんだけど、本当に、最高ーーーー!!!としか言いようがないほど綺麗なばしょだったよ。足が着かない場所では泳げない私にとっては、浮き具もライフジャケットもなく足が着かない場所でスノーケルめちゃ心配だったけど、不思議や不思議、大丈夫だった!頭をずっと水につけて下を向いてるから、自然と体が浮き上がって全然沈まないの。だからゆっくりと海の底を観察することが出来たよ♪

色とりどりの魚、海藻、中には謎のめちゃでかいナメクジみたいな生き物、それにウニもいたよー!野生のウニって初めて見た!感動です~☆

 

ここが本当に旅の最後の最後の場所でした。そして最後には相応しい最高の場所だったよ♡

北海道一周⑧ルスツ&ニセコ

さて、十勝の次はルスツへやって来ました!

 

ルスツはとても単純明快な場所でした!留寿都村には「ルスツリゾート」と呼ばれるでっかいアミューズメントパークがどど~ん!!とある!そしてそこに全てが集約されていると言っても過言ではないと思う…。「ルスツリゾート」は、遊園地であり、スキー場であり、その中にはホテルやレストラン、ショッピングモールに温泉やプール、牧場などがすべて入った子どもにとっては楽園の様な場所でした!

子ども達は、遊園地を見た途端、「わ~!!!めっちゃ行きたいっ!」と大はしゃぎしていたのですが、既にルスツリゾートで乗馬を予約していた私たちにとって、遊園地のフリーパスが思った以上に高く、今回は諦めました。子ども達ごめんよー(;_;)

 

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北海道で乗馬をしたい!と思っていたからいろいろと探して、小学生でも一人で森の中を馬に乗れるここに決めたのー♬引馬は何度もやったことがあるけど、馬に一人で乗るのは初めての経験。もちろん、私も初めて!


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しかも北海道の大自然の中を乗馬できるなんて、とっても貴重な体験!!乗馬時間は30分程度なのであっと言う間に終わっちゃったけど、その後も馬と触れ合ったり、犬と遊んだりして、子ども達も楽しそうでした♡ 

 

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牧場には他にも羊がいて、モコモコの羊はとってもキュート♡ 

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ルスツリゾートの建物の中はこんな風にライトアップされてたりして、まるで異国の地に居るような感じだったよ!お台場のヴィーナスフォートの様な、フランスのシャモニーに居るような。

 

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入り口には大きなメリーゴーランドまであって、しかも入場者は全員ただで乗れるの。人も少なかったので、キキとメイは何回も乗ってたよー!

とにかく、ここはお金さえ払えば何でも揃ってる場所!逆に言えば、貧乏旅行の私たちにとっては、ほとんどが「見てるだけ~」な感じだったけど、見てるだけでもとても楽しめました(●´ω`●) 次回はこのホテルに泊まって、遊園地で遊んでみたいな~♬

 

ルスツを後にして次に向かったのはニセコニセコはインバウンドでかなり盛り上がっているスキー場の先駆け。ニセコに行く予定はなかったんだけど、SNSに北海道一周の記事をアップしたところ、ニセコに住む友人からぜひ遊びに来てー!とメッセージをもらい、急遽行くことになったよ。

その友達は日本&イギリスの国際結婚で、6歳と4歳の女の子が二人いるファミリー。子ども達の年も近くて、みんな仲良く遊んでくれたから良かった(*^^*)

ニセコはど真ん中に羊蹄山という1,898mの火山があって、その周りに街が広がっている。さすが火山、富士山の様にどん!とあるので、その周りは360℃開発し放題の様な状態。まだまだ外資の方々の発展途上という感じがした。

 

友達の案内で、その周りを散歩したよ。友達の子が、「あ、キツネの小判!」と言って枯れた花の中に詰まった種をむしり出して見せてくれた。

キキもメイも初めて見たその種に、二人は大感激!「キツネの小判ー!!!」と大喜びしてみんなで片っ端からむしり取って行く!笑 

 

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キツネの小判って名前がまた可愛いよね~(●´ω`●)

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途中、パラパラと雨が降って来たので、道端に生えた大きな蕗の葉を傘代わりにさして歩く子どもたち。ほんと、トトロの世界みたいで可愛いな~♡

 

子どもが子どものままの姿でいられる時間、場所。あっという間に過ぎて行ってしまうこの貴重なゴールデンタイムを見逃さない様に、私も子どもと一緒にその世界を楽しもうと思う!

北海道一周⑦剣山どさんこ牧

馬が大好きな我が子たち。地元で馬のお世話をさせてもらっているんだけど、その馬は去年、北海道からお引越しして来た月毛色のお馬ちゃん。せっかく北海道に行くんだから、その月毛ちゃんの故郷を訪れてみたいと思った。飼い主さんが月毛ちゃんは十勝にある「剣山どさんこ牧」からやって来たことを教えてくれた。その牧はとにかく広くて、馬たちが野生に近い状態で自由気ままに暮らしているんだとか。

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ここは乗馬体験をするのとは違い、馬を撫で放題させてもらうツアー。案内人の人と近くのスーパーで待ち合わせして現地に向かう。私たちのキャンピングカーでは道が細く通れなそうなので、案内人の人の車に乗せてもらうことになったよ。途中、彼のお勧めパン屋さんによって、焼き立てパンをランチ用にいっぱい買ったよ!

 

到着すると、約70頭の馬が出迎えてくれた。人懐っこい馬たちは、私たちがフィールドに入ると近づいてくる。臆病な子はチラッと見ただけで近寄って来ないけど、撫でて欲しい子たちが近づいてきてあっという間に馬に囲まれた!

馬は自分では届かない首の辺りを力強くゴシゴシされるのが好きなんだって!近づいてきた馬の首をせっせと撫でてあげると、気持ちよさそうに顔を摺り寄せてくる。可愛いぃ~♡そして満足した子は颯爽と去って行き、また違う馬がやって来る。メイは自分と同じくらいの大きさの仔馬を見つけて、大喜びで撫でてあげる。

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普通、乗馬用の牧場で仔馬に出会うことは出来ないと案内の人が教えてくれた。なぜなら、仔馬に乗ることは出来ないから、牧場には基本的に大人の馬しかいないんだとか。でもここは、牧場へ行く前の馬を育てる場所だから、馬は自然の中で交尾し赤ちゃんを産み育てる。全てが野生に近い状態って訳だ。

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どさんこ牧のオーナーのおじちゃんが、軽トラの荷台一杯ににんじんを乗せて、ものすごい勢いで牧場内を走り回る。すると荷台からゴロゴロ、ゴロゴロ人参が落ちて牧場に大きなオレンジ色の円が出来た。馬たちがせっせと人参を食べている間、私たちは馬の背中をひたすら撫でる!中には臆病な子もいて、私たちが近づくと逃げちゃう子もいた。

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そしてランチタイム!
さっき買ったパンと絞りたてリンゴジュースでランチとする。丘を登ったところまで車で行き、テーブルと椅子を置いてピクニックを広げる。

そのパンの美味しいこと!眺めの最高で、本当に楽しかったよー♡

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帰りに馬たちにお別れ。車に乗って馬たちに手を振ってると、もっと撫でて~と馬が近づいてくる。本当に可愛かった!!馬の数に圧倒されて、最初はビクビクして私の後ろに隠れながら馬の様子を伺っていた我が子たちも、帰りにはちゃんとよしよししてお別れ出来ました。

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日本ではなかなか野生に近い状態で飼われている馬はいないので、ここは本当に素晴らしい!馬好きにはたまらないっ♡そんな場所でしたー♪

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北海道一周⑦第一位!?は阿寒国立公園!!

北海道一周をしてみて、みんなによく「北海道でどこが一番良かった??」と聞かれる。いろいろ感慨深い場所や絶景などなどあったんだけど、また行きたいと思う場所、友達に勧めたい場所は、阿寒国立公園でーす!!

 

阿寒国立公園は、阿寒湖・摩周湖屈斜路湖の三つの湖を有した9万ヘクタールもある国立公園。その9割以上が手つかずの自然保護地域なんだとか!

 

その中でまず最初にいったのが、摩周湖

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霧の摩周湖で有名なこちらの湖は、世界で2番目に透明度の高い湖なんだって!湖に流れ込む川もなく、湖に続く道もないからじゃないかな。1年のうち100日以上は霧がかかっているんだとか。でも私たちが行った日は、幸か不幸か晴天だったよ!

でも、雲海が湖全体に広がった霧の摩周湖も見てみたかったなー。私たちが到着したのは17時過ぎだったから、ほとんど人影もなくとってもピースフルな場所でした!

 

次に訪れたのが、屈斜路湖。三つの湖の中で一番興味深く、そして楽しい場所でもありました!

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屈斜路沿いにはいくつか無料の露天風呂が設営されていて、温泉につかりながらの眺めは本当に最高!!!私たちがこの露天風呂に到着したのは朝の6時頃だったので、誰もいなくて貸し切り状態!出たり入ったりしながら1時間以上もこの最高な露天風呂を満喫することが出来たよ。

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ちなみに簡易だけどちゃんと脱衣所も男女別にあって、水着着用ができるから、もし他のグループと一緒になっちゃても大丈夫!

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そしてそして、更に面白いのが、屈斜路湖に面した砂浜を掘ってみると、出てくる出てくる温泉が~♬売店でスコップを借りてわっせわっせとマリ君が掘った温泉がこちら!お湯も十分温かいし、場所によっては熱すぎる所もあったよ。湖に入って寒くなったら温泉で温まって、また水遊びの永遠のループが可能なので、子ども達は本当に楽しそうでした~♡

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ほぼ貸し切り状態なのもまた有り難や~。

 

そして最後に訪れたのが阿寒湖!

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阿寒湖はマリモで有名らしいんだけど、私たちはマリモには出会えませんでした。。阿寒湖の周りにも、地下から温水がぐつぐつと湧き上がってる場所があって、こんな場所は熱すぎて近寄れない様になってたよ。


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阿寒湖からちょっと言った場所にある、アイヌコタン。

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アイヌの小さな村を再現している様な一角で、小さなアイヌのお店が軒を連ねている。木工品やアクセサリーなどアイヌにまつわるお土産なんかが買えるよ。

その通りの坂を上がった場所にアイヌシアターがあって、通常なら歌や踊りが観覧できるんだけど、コロナの影響で閉館中だった。とても残念でしたぁ…(;_;)

アイヌの刺繍や木彫り、文化や食べ物を体験できるプランもあるみたいなので、行く機会がある人は是非、調べてから訪れることをオススメします!

 

という事で、阿寒国立公園では大自然の面白さを無料で体験でき、アイヌの文化にも触れることが出来る盛りだくさんで最高のエンターテイメントでしたー♡♡♡