学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

ホームスクールが常日頃。我が家の今日の1日。

新型コロナで世界中が大パニックになってますね。都会に住んでいる方達は本当に大変な思いをして生活していると思います。特に、子供がいる家庭は学校が休校になりいつもとは違う日常に戸惑っている、と聞いたりします。

そんな中でも、家でいつもはじっくりと関われない家族との時間を楽しんでいる家庭もあると思います。パンデミックの中で、いろいろな情報に惑わされたり、不安や異常な生活にストレスを感じるのは仕方がないことかもしれせん。でも、そんな状況に文句を言っても仕方のない事です。出来る限りの範囲で、家の生活を楽しんでみる機会と捉え方を変えてみると、ストレスを軽減できるかもしれません。

 

我が家は田舎に住んでいることもあるし、元々ホームエデュケーションで毎日子どもと家で過ごしているので日常生活に変化はあまりない。あるとしたら、公園や近くの川で友達に遭遇する機会が増えたこと。

いつも家に居ることに慣れている我が子たちは、たまに時間を持て余すこともあるけど大体は好きな事をして家で過ごしてる。家にはテレビを始めスマホタブレットもないので、アナログな遊びをしている事がほとんどかな。

 

そんな我が家の本日の1日をご紹介~♪

8時:起床→朝から雨だし、何しようか~と話しながら朝ご飯

9時:自由時間的な。皆で遊んだり個々で好きな事したり
  「カードゲームしよ~」と誘われ子ども2人と何やらフランスのカードゲーム
   その後、私は溜まってた新聞に一気に目を通す
   キキはピアノ弾いたり部屋をアレンジしたり
   メイはパズルしたり絵本を読んだり
   子ども達が一人遊びに飽きたらマリ君とボードゲーム

12時:お腹すいたしそろそろお昼ご飯 
   冷や飯を丸めたきな粉おにぎり+卵とじ味噌汁+バナナ

13時:昨日、川原で作った泥団子を雨に当たらないように橋の下に置いてきた  
   ので、それを見に行こう!
   合羽を着て長靴はいて、雨の中の散歩~♪「あった!」濡れないでお団子
   ちゃんとあったよ~♡ちょっと橋の下で遊ぶ。
   「お馬さん見に行きたい!」とキキ。近所にある馬小屋へ向かう。
   途中メイはパパと帰宅。私とキキで馬を見に行く。

14時:帰って来てココア飲んで「体が暖まるね~♡」
   私とキキはお風呂で更に体を暖める!

15時:小腹がすいたのでおやつターイム(⋈◍>◡<◍)。✧♡
   タコ焼き器でチョコ入りベビーカステラを作ってみる。初挑戦! 

16時:そう言えば冬服をしまってる途中だったので、衣替えしつつ断捨離!
   断捨離に火がついて、子どもの絵本も一気に整理!!キキとメイと相談
   しながら、いる本といらない本に分ける。

17時:自由時間的なやつ。
   メイとパパは昼寝。
   私はキキにピアノを教える。現在エリーゼのためにを教えてるところ!

18時:夜ご飯はマリ君のパスタ◎

19時:映画鑑賞~(●´ω`●)
   今夜はアマゾンプライムで「GAMBA ガンバと仲間たち」
   ちなみに星は2つくらい?イタチがめっちゃ怖い。もう見ないかな。

21時:寝る準備をしてベッドタイム

 

とこんな感じ。晴れの日だと、この中にほぼ外遊びの時間が加わる。庭か川原か公園が多いかな。最近はメイが自転車に乗れるようになったから自転車したり、パパの庭仕事の手伝いしたり。

 

何をしたらいいか分からないって時は、子どもと一緒に決めるのがオススメ♬おやつは何作る?映画は何見る?など。自分の意見を聞いてもらえるのは誰でも嬉しいもの。
それから、子どもと一緒ぶ時間とそれぞれが好きな事を出来る時間があると皆ハッピーに♡ あと私が良くやるのが、一人ずつやりたい事を提案する。それでそれを順番にやっていったりね。

やっぱりポイントは「一緒に考える」ってところですね~♪

家でどうやって勉強してるの?

私は学校に行かない選択をした娘を恥ずかしいとかダメな子だとか思ったことは一度もない。周りの子とはちょっと違うってだけだと思ってるから。だから学校に行ってないことを普通に周りに話すし、隠したりすることはしない。でも’不登校’とは少し違うと思うから、説明をするのが少し難しい。そんな時は手っ取り早く納得してもらうためにも「うちはホームスクールにすることにしたんだー。」と話すことが多い。そうすると決まって聞かれる質問。

家ではどうやって勉強してるの?

 やっぱりホームスクールって言葉が誤解を招くのかもしれない。何かの教材を使ったり、家で親がつきっきりで勉強を教えていると思われてるみたい。でも実際はそんなことはなくて、勉強って言う勉強はしてないのが事実。仲の良い友達には詳しく話したりするんだけど、ほとんどの人にはやっぱり理解してもらえない。

子供に任せっきりしてても駄目だよねー

と言われてしまったりする。 でもそんな事がどうして分かるんだろう?と私は思ってしまう。私は勉強を強要されずに大きくなった子供に実際に会ったことがないから、良いか悪いかの判断なんて出来ない。駄目かもしれないし、もしかしたらめちゃくちゃすごい才能を開花させるかもしれない。それは誰にも分からないはずなのに。そもそも何を基準にして駄目なんだろうか…?

私はもちろん、子供に任せることが後々に絶対にその子にとってプラスになると信じているからそうしてるんだけど。これを周りに分かってもらうのは無理だってことも重々分かってるつもり。でも、そうあっさりと否定されると少し悲しくなったりする。人と違うことをするってそう言うことですよね。

 

でも、完全に子供に任せるって言うのも少し不安になる。何をするにしても読み書き・計算はやっぱり出来ないと困るだろうし。。去年の9月から学校に行かなくなってからの半年間、家でちょっとしたカリキュラムを組もうと考えてみたりもしたんだけど、中々うまく軌道に乗らずに冬の共同生活が始まってしまった。共同生活ってのは少し厄介なもので、どうしても一緒に暮らしている人たちの影響を受けてしまうもの。もちろんそれは、良くもあり悪くもあり。でも、もちろん良い事の方が断然に多いと私は思ってる。

共同生活が始まると、自分たちのリズムで生活するのは難しくなる。それもあって特に課題や学習にはこだわらず、子どもたちを出来るだけ好きなようにさせてる。もちろん、寝る時間や食事の時間など決めていることはあるんだけど。

 

そろそろ俗に言う2年生になる。1年生で習う漢字は80字、2年生では160字。6年間では何と1026字。キキが今読める漢字は、せいぜい10字くらいだろうか。読みは何とか出来たとしても、書くのばっかりはやっぱり練習しないと出来ないんじゃないかと思う。キキが漢字に興味を示すのがいつかは分からないけど、それからいきなり1026字を覚えるのは少しハードな気がする。取り敢えず、読めるようにはなった方がいいよな~と何となく思い始めた。

「漢字の勉強してみるー?」と何となく聞いてみると「う~ん、そんなにやりたくない」と返って来た。今回はここで食い下がらずに少し突っ込んでみる。「キキが大きくなってパティシエになりたくても、漢字が分からないとレシピも読めないし、材料のお買い物も出来ないよ?」「・・・そうだよね。」

少し歩み寄りを感じたので、漢字を少しずつ始めようと思う。何かの記事で、「漢字を書くのは3年生から始めれば十分」ってのを読んだことがあるので、まずは読めればいいかなと思う。算数はカードゲームやボードゲーム、生活の中の買い物やお小遣いの計算で少しずつ実践を踏まえて出来るようになっていけばいいかな。

近々、私が実際に購入した漢字の絵本や算数ゲームを紹介したいと思います~!

 

言うことを聞かない子ども

子どもが悪いことをしない様に、目を離した隙に重大な事故が起きない様に、周りの人から白い目で見られない様に。子どもを何とか言う事を聞かせておとなしくさせたい。そう思う事は普通なのかもしれない。

でも子どもってそんなに簡単にコントロールは出来ません。だって子どもも一人の人間だから。コンピューターゲームの中のキャラクターをコントロールする様に子どもをコントロールしている人がいるとしたら、それは虐待だよね。

 

コントロールや支配って言葉を使うととても強い意味として聞こえるから、「そんなことする訳がない」と思うかもしれないけど、大人の殺し文句「言う事を聞きなさい!」ってのは、つまり「私が言ったことを聞いてその通りにしなさい」ってことだよね。それはやっぱり子どもをある程度支配下に置いておきたい、ってところから来てたりするんじゃないかな。普段から小さい事にあれこれ口出しして、あれしなさい、これしなさい、あれはしちゃだめ、これもしちゃだめ、、これも一種のコントロールだと私は思う。子どもが親の言うことを全然聞かないなんて、親として恥ずかしいと思ったり、親に歯向かうなんてとんでもない!と思ったりね。

ところが、子どもはこっちがコントロールしようとすればする程、逆のことをしたがる性質を持ってたりする。そうすると、「やめなさい!」と言ってもやめない。そして最悪なケースとしては、親が見ていないところでやっちゃいけないことをやったりするようになる。そうなると、表面上は言うことを聞いてるように見えるけど、実際には全く聞いてないってことになる。親子関係が上手く築けていない結果かもしれない。

 

じゃあ、どうしたらいいの?と考えてみた。答えは、コントロールなんて出来るわけないし、しようとすること自体が間違ってる。子どもが行動するには理由があって、それを親の独断で「だめ!」とどうして言えるだろう。

例えば、子供が興味の向くままにティッシュを全部出そうとする。自分が先に使ってたおもちゃを、目を離した隙に他の子に持って行かれてしまったからそのおもちゃを取り返した。小さい子が自分の真似ばかりしてきて鬱陶しいから、部屋に入って鍵をかけた。そんな子供の行動を見て「どうしてそんなことするの!だめでしょ!」と怒るかもしれない。でも子供にも子供の理由があって、そこを無視して一方的に怒るのはやっぱり相手に自分の言うことを聞かせたいからかもしれない。

子供としては、このティッシュの箱にはどれだけのティッシュが入ってるの?とか、自分が先に使ってたおもちゃを先に向こうが取ったのにどうして自分だけ怒られるの?と思ったかもしれない。小さい子に邪魔されない自分だけの空間が欲しかっただけかもしれない。

 

そこにはいつも子供なりの理由があるはず。それを聞いてあげて、初めてアドバイスしたり一緒に解決策を考えたりすることが出来る。そして、自分の理由を聞いてもらうって事実が子どもにとってもすごく大事なことで、だからこそその後のアドバイスを素直に聞き入れられる。

こんなやり取りの繰り返しが積み重なると、子供は親のお願いを素直に聞いてくれるようになるんじゃないかな。小さい事には口出しせず、どうしてもの時だけ子供にお願いする。もちろん、ちゃんと理由を説明して。理由をその都度説明することによって、そのうち言われなくても自分の頭で考えて判断が出来るようになる。

それこそが親として子供に身に着けて欲しい大切なことなはず。

「自分の頭で考えて、自分で判断する」

これは日本の教育でとても欠落している部分だと思う。学校でも家庭でも、大人の言われた通りにだけ行動しているうちに、自分の頭で考えることが出来ないまま大人になってしまう。とても怖い事だと思う。一見、天真爛漫に見えるけど、大人やその他大きな存在にコントロールされていることに気付いてさえいない。

 

怒って言うことを聞かせるのは手っ取り早いかもしれないけど、それは何の解決にもならない上、後々に大変な結果を招くことになる。出来る限りの範囲で子供を自由にさせてあげることが、お互い尊重し合う関係を作る近道なのかもしれない。

 

 

ケンカだってするさ!そんな時、私の役割は…

居候先の子供たち3兄妹と我が娘たち2人合わせて5人。2歳から8歳までの子供たちが5人集まったら、そりゃあ時々はケンカもするよね

でもただの兄弟げんかとは違って、いろんな組合せでもめたり、ケンカの原因も様々で見ていてとても興味深い。5歳(メイ)VS 4歳(次男くん)だったり7歳(キキ)VS 8歳(長女ちゃん)だったり、時にはあっちの兄妹VSこっちの姉妹だったり。。(;^ω^) もちろん、普通の兄妹げんかもそれぞれある。自分の家族以外でケンカする機会はそんなにないので、子ども達にはとてもいい経験だと、いつも私は思ってる。

 

そんな時、私が徹底してまわる役割は…見守り役です!!!!!どっちの肩にもつかず、仲裁にも入らず、ただただ、見守る!それだけ。もちろん、誰かが手を出しそうになったり泣いたりしたら、即仲裁に入るよ。でもそれまでは、横からいろいろ口を出したいのをひたすら我慢して、徹底的に見守ります!

その理由は、とっても簡単。子どもたちで解決策を見つけて欲しいから。みんなやりたい事が違ったらどうしたらいいか、おもちゃの取り合いになったらどうしたらいいか、間違えて物をぶつけちゃったらどうしたらいいか。子どもたちで解決策を探らせる。それは一見簡単そうにも見えるけど、実は結構根気がいる。(私が短気だからそう思うのかも!w)

 

今日のケンカはメイ&キキ VS 長女ちゃん&次男くんの戦いだった。きっかけはいつも小さなこと。私がトイレに行っている間にそのきっかけが起こった様だった。

トイレから戻ってくると長女ちゃんがメイに何か怒ってる。何事だ!?と思って話を伺っていると、どうやら次男くんとメイのおもちゃの取り合いに長女ちゃんが入った様子だった。次男くんにおもちゃを貸してあげて!みたいなことを言っているのを聞いて、今度はキキが、「どうしてメイのことばっかり怒るの!」とメイをかばう。すると長女ちゃんは今度はキキと言い合いに。。そのうち段々とみんな感情的になって来て、最後には

「もう2度と私たちの部屋に入って来るな!!」

みたいなことをお互いに言い合って終わった。売り言葉に買い言葉ってやつですね~。2歳の次女ちゃんは我関せずでおもちゃで遊び続ける。すると今度はその次女ちゃんを仲間に取込もうとメイと長女ちゃんが「次女ちゃ~ん、おいで~!一緒に遊ぼ~う♡」と競い合う。キキと次男くんは我関せず。もともとはメイと次男くんのケンカが、いつの間にかメイと長女ちゃんのケンカにすり替わっている。そのうち険悪なムードになり、一人お片付けを始めた長女ちゃん。

とりあえず距離を置こうって事で、私はメイとキキを連れて自室に退散。時間稼ぎにアナと雪の女王のDVDを観ることに。そこへ次女ちゃんも入ってきて一緒に見始めた。ちょうど3時になりおやつに大福を食べていると、そこへ長女ちゃん&次男くんがバタバタバタっと走って来て部屋のドアから顔を覗かせて言った。

「へへ~ん、いいでしょ~!お姉ちゃんにお菓子もらっちゃった~!」

と。それを聞いてキキとメイも負けじと

「いいも~んだ!私達だってママに大福もらったも~ん!」

と。そこで見守り役の私から一言、言わせて頂きました。

「お互い意地悪なこと言い合うのって、楽しい?」

「楽しくない!僕は好きじゃない!」

そう即答したのは次男くん。そしてこう続ける。

「メイ、音楽聞かせてあげるから一緒に遊ぼうー」

素直って可愛いですね。

 

そんな訳で、今回は私の出る幕はあまりなく終わりました。子どもたちで解決策を見つけた訳ではないけど、何とな~くそのうち仲直りするかな?って感じ。私が間に入って仲裁することももちろん出来るんだけど、ケンカってその子がいつも我慢してるところが出たりするから、そーゆぅため込んでたのを出すって作業も子供には必要かなと。これが本当は、「自分の気持ちを感情的にならないで相手に伝える」ことができたらもっといいんだけど。でも大人だって難しい事だから、できなくても仕方ないと思う。

でも口げんかや暴力の後味の悪さも、ケンカした後の気まずさも、仲直りの方法も、ケンカしてみないと分からない。だからそこからケンカから何かを学んでほしいと切実に願う母です。

今日の遊びはデザイナーごっこ!

 

今日は何しようかな~、と始まる朝。私が何かを提案することはほぼないんだけど、時々、無性にやりたい事がある時がある。今日はなぜか「洋服をデザインしたい!」と思った。それを子どもたちに伝えると、「やるーーーーー!!!!!!」とやる気満々(●´ω`●) さっそく部屋へ行って裏紙に絵を書き始めた。

私と1番上のお姉ちゃんは絵を書く担当。可愛い洋服をデザインしていく。私は作りやすそうな服を考えながらデザインしてみた。お姉ちゃんは可愛いドレスや人魚姫などを上手に書いていた。おチビちゃん達は私たちがデザインした洋服をを自分の好きな色に塗っていく。イヤリングやネックレスをつけたり、無地の服にお花やハートのデザインをつけ加えたり。皆もくもくとやってたよー!

 

20枚くらい書いて、最後にお姉ちゃんが「私も塗りたいから私にも書いてー!」と言うことで、アイディアが出きった私はミニワンピを着たバニーちゃんを描いてみた。そしたらそれが皆に大人気で「私にも!私にも!」となり、何枚もバニーちゃんを描くことに。そして完成したデザインを眺めながら、次のアイディアを閃いてしまった!

デザインした女の子たちをハサミで切り抜いて、段ボールに貼る。そこに割りばしをつけて即席の人形が完成!!それを使って人形劇の始まり始まり~♪

 

 

寝る前のぎゅーは、親子関係を救う!?

突然ですが、皆さん子どもを毎日抱きしめてますか?私はほぼ毎日ぎゅーっとしてます。もししてなければ、是非、やってみて下さい!その理由を今日はお話します!!

 

私は、自他共に認める「大人になりきれてない、大人」です。ハッキリ言って、子ども相手にムキになって言い返したり、ショートケーキの苺は取られる前に食べちゃうし、子どもっぽい所が多々あります!感情のコントロールも苦手ですぐイラっとしたり、頑固で譲らなかったりもします。だから子どもに怒っちゃうことも多いし(最近はすごく減ったけど!)、怒った後にいつも後悔…。叱るのことは必要だと思うけど、やっぱり感情的に怒るのはお互いに嫌な気持ちになるよね。。分かっちゃいるけどやめられない~。ってやつです。でも、すこ~しづつ私も子どもと一緒に成長してるんだな。ようやく、子どもの対応も分かり始めて来たし(意思疎通が出来るから尚更ね)、5回に1回くらいは感情任せに怒る事が減ったんじゃないかと自負しております!(それでも残りの4回は怒ってるけど!笑)

 

でも子供がもっと小さい時はめちゃめちゃ怒ってたなー。特にメイが2歳キキが3歳くらいの時。あの時は慣れない子育てにいっぱいいっぱいで、全然余裕がなくて、今考えると軽い育児ノイローゼだったかもしれない、って言うくらい追い詰められてたかも。3歳の子ども相手に感情的に怒鳴ってしまった事は、今でも本当に心から後悔してる。

そんな中でも、ほぼ毎日欠かさずにしていたのが「子どもを抱きしめる」こと。どんなに怒っても寝る前には心を落ち着かせて、キキとメイをぎゅーっと抱きしめる。抱きしめながら「キキが大好きだよ」「メイが大好きだよ」と一人ずつちゃんと時間をかけた。怒ってしまった日には「今日はいっぱい怒ってごめんね。でもママがどんなに怒っても、キキを嫌いになることは絶対にないからね。」って言う日もあった。そうするとキキとメイはいつも安心して目を瞑った。

 

今思うと、この習慣は本当に続けて来て良かったと思う。5歳と7歳になったメイとキキは今でもハグが大好き。今こそ毎日とはいかないけど、でもほぼ毎日、寝る前にハグとキスと「大好き」は習慣になってる。寝る前じゃなくても、2人共ハグやスキンシップが好きで手を繋いだり肩を組んだりする。上の子は特に甘え下手なとこもあるけど、ちゃんとハグが必要な時は甘えてくるし、これからも、大人になってもスキンシップは大事にしたいなと思う。

 

子どもに怒ってしまった時や子どもが反抗してイラっとした時に、この習慣はすごく効果的だと思う。寝る前のこの習慣で、不思議とイヤな1日がリセットされる。それに、もし自分が怒って悪かったなと思った時に、「今日は怒ってごめんね」と素直に言えるチャンスにもなる。「今更あやまっても仕方ないか」と思わずに、自分が悪かったと思ったらきちんとあやまることは大切だと思う。もちろん、ケンカしてすぐにあやまれれば1番いいんだけどね。キキからも何回か、「ママ、今日は怒っちゃってごめんね」と言ってくれたこともある。それから、「あの時は何がやだったの?」と聞くと不思議と素直に教えてくれたりする。それで初めて、あ~あの時はだから拗ねてたんだ、とか分かることもある。怒ってる時には上手く説明できないことも、落ち着いて自分の気持ちを表現するいい機会になる。

 

ハグから始まるコミュニケーション。寝る前はお互いが素直になれる貴重な時間。これからも続けていきます♡

反復性膝蓋骨脱臼:左右で太さの違う太もも。

実は私、13歳の時に左膝の手術を受けてる。当時は何が何だか分からず、親と病院の先生に促されるまま手術を受けたけど、大人になって調べてみると「反復性膝蓋骨脱臼」だったことが分かった。20年以上前に手術を受けたにも関わらず、まだ私の膝は問題を抱えている。

 

反復性膝蓋骨脱臼って何でしょう?

膝蓋骨(しつがいこつ)って言うのはひざのお皿のことで、このお皿がひざを曲げる度に脱臼する状態を「反復性膝蓋骨脱臼」と呼ぶんだと私は解釈してる。 20数年前に受けた手術が果たしてどんなものだったのかはよく覚えていないんだけれども。とにかく、私のひざがまだ問題を抱えていることに変わりはない。

どんな症状なの?

簡単に言うと、ひざがある一定の角度を超えると左の太ももに一切力が入らなくなる。するとどうなるかと言えば、’ひざかっくん’されたみたいにがくっと崩れ落ちる。周りから見ると突然転んだみたいな。これが早い動きの中で起こると、ひざの骨とお皿が強く擦られたことによりひざに水が溜まって腫れたり、ひどい場合は剥離骨折する可能性もある。

何が困るの?

だから私は左足だけ自転車の立ちこぎができない。。ひざを深く曲げた状態だと、あしをぐっと押し出す力が入らないから。スノーボードも、はっきり言ってほぼ右足の筋力だけで滑ってると言っても過言ではないかも。スノーボードって膝を深く曲げて滑ると力が入るしでこぼこ斜面でも安定するんだけど、私の場合は深く曲げるとひざかっくんになってしまうので、左足はある程度しか曲げて滑れない。そうすると急な斜面とか不安定だし、右足の太ももがすぐにパンパンになる…( T△T)

あとは、階段とかも右足で主に登る。これはあんまり自覚ないけど、いつもマリ君に「後ろから見ると変な登り方だよ」と言われる。

 

日常生活からスポーツをする時まで、私は無意識に左足をかばってるのもあって、私の太ももは左右の太さがめっちゃ違う!右足は筋肉質なのに、左足はすごい細い。若い頃はあんまり気にしてなかったこのアンバランスさ。年と共に悩みの種に。人間の身体は左右対称に出来てる訳で、やっぱりアンバランスな部分があると体のあちこちに支障をきたす。そしてその支障は主に体の右側に出る。右ひざが痛くなったり、右の腰が痛くなったり。今はまだいいけど、年を取ったら本当に階段の上り下りが出来なくなっちゃうかも…と不安に思い始めたこの頃。

妊娠出産・授乳も一通り終わり、子どもたちもある程度大きくなった今。1~2週間の入院ならマリ君に任せられるし、手術も選択肢の一つと考えつつ自分のひざをしっかり治したい。まずは信頼できる先生に出会うことが最初の一歩かな。情報があればぜひ教えて下さい。

7歳の誕生日プレゼントのリクエスト!

さて、先月末は長女キキの7歳の誕生日でした~♡
そんな彼女の誕生日プレゼントのリクエストは何だったのでしょうか!?

 

☆キキのリクエスト☆

-携帯電話
-化粧品
-イヤリング
-本物のレジ

携帯電話は友達も持ってるから!て理由だったんだけど、7歳でケータイ…。まだ必要ないと判断。キキには「ケータイは毎月お金がかかるし、まだ必要ないよね。」と言って諦めてもらうことに。

化粧に憧れるキキが化粧品を欲しがってるのは薄々気付いてた。けど!化粧なんてしなくてもつるつるお肌にカールしたまつ毛、そしてピンクのほっぺ。どこに化粧する必要があるんだろうか…。って、でもそーゆーことじゃないんだよね、きっと。化粧はお友達に借りたら?ってことでこちらも諦めてもらうことに。

 

何と言ってもオシャレが大好きなキキ。普段からすっぴん&テキトーな服の私を横目に、可愛くておしゃれなママ達に憧れるキキ。私とは真逆に行きたがる我が子よ、あまのじゃくですな~。と思いつつ、でもそこで厳しく強制しても更に反発が強くなるのは目に見えて分かってるから、ある程度自由にさせてあげないとね。

ってことで、プレゼントは

イヤリング&レジ(おもちゃだけど)

に決定!イヤリングはネットで手作りされたものをチョイス♡ケンカにならない様にメイの分と2つずつ購入。手作りのイヤリングめっちゃ可愛くて、自分も欲しくなっちゃう(*´з`)

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レジはさすがに本物は買えないから、出来るだけ本物っぽい物を選んだ結果、
ボーネルンドのレジに決定!

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ボーネルンド レジ

 

何でこのレジにしたかって言うと、

実はこのレジ、計算機としても使える!ってのが1番の理由。ただのおもちゃだとすぐに飽きちゃうし、そうなった時に困るな~と思って。でも計算機として使えれば実用的だし、算数の勉強にも使えるかな~?何て。計算機として使えるレジはこれと、他にはIKEAのレジもある。IKEAのレジは木製だし私的にはIKEAの方がいいなと思ったんだけど。でもキキのリクエストは本物のレジみたいに「ピッピッ」て音がなったり、Openを押すとレジが開いたりするもの。ってことで、それに近いボーネルンドのレジに決定したって訳。

ただ、一つ残念なのがボーネルンドは海外ブランドのためお金が’ドル’なこと。そこはお金だけ日本円のおもちゃを追加購入したら完璧!

 

最後に私が選んだ絵本を一冊プレゼント♪
私が選んだ本はこちら!

 

日曜日のあさごはん

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日曜日の朝ごはん〈こどものりょうりえほん1〉

 

料理やお菓子作りに興味があるキキへ♡可愛いイラストを交えて簡単な朝ご飯レシピが書かれてるこの絵本、実際に届いて見てみるとやっぱり可愛い~(*´ω`*) 他にもお菓子やパンバージョンもあるこのシリーズ、もしキキが気に入れば買い足していっても楽しそう♬

ただの我がままじゃないんだよ。ちゃんと理由があるんだよ。

昨日の夜、その事件は勃発した。

夕ご飯を食べ終わって、さぁ、寝る準備をしようって時だった。同居人のアルバイトの子達が買い物へ行くらしかった。その時、キキが

私も一緒に行ってもいい?

と。時計はもう20時を過ぎてたし、私は 「もう遅いし、今日はやめておこう」と返事をした。一つ返事でキキが納得するはずがないのは分かってたけど、どこまで行くのか、何時に帰って来るのかも分からない状態でさすがに「いいよ」とは言えなかった。

案の定、「行くの!」と怒り出し、勝手に用意を始めるキキ。怒ってみたり、泣いて頼んでみたりいろいろ方法を変えて何度も私に聞いてくる。でも、ダメなものはダメなの。最終的には行けないことが分かったキキは…、もちろん号泣!買い物に一緒に行けないだけでこんなに泣くもの?と思うくらいの大泣き。私はもうイライラMaxで、

何でそんなことで泣くの!?
いつまで泣いてるの!?

怒っちゃいけないと思いながらも、口を出てくるのはそんな言葉ばかり…。いつまでも泣き止まないキキに痺れを切らした私は、もうキキを放ってメイに絵本を読み始めた。絵本を一冊読み終わって、少し我に返った私。まだメソメソ泣いてるキキの方を向いてもう一度聞いてみる。

キキはそんなに行きたかったんだね。
行けなくて悲しかったね。
どうしてそんなに行きたかったの?

すると、キキが途切れ途切れに話し始めた。

お姉ちゃんたちとどうしても一緒にお買い物に行きたかった。
一緒にお出かけがしたかった。

と。そうか、とそこでようやく気付いた。買い物に行きたかった訳なじゃくてお姉ちゃんたちとお出掛けがしたかったんだ。最初から話を聞いてあげれば良かったと後悔しつつ、でも落ち着いてちゃんと話を聞いてあげて良かったと思った。

今日は夜遅くて一緒に行けなかったけど、今度昼間にお姉ちゃんたちとお出掛けしよう!昼間ならカフェとかジェラート屋さんも開いてるし、皆で美味しいもの食べに行けるよ!

 と約束した。それを聞いてキキはようやく泣くのをやめて、落ち着きを取り戻した。もし、私がキキをそのまま泣かせておいてたらそんな理由にも気づけなかった。キキがイヤイヤする時には何か理由があるんだ。キキはすぐ怒ったりすねたりするから、私もイライラしてちゃんと理由を聞いてあげないから気付かないんだ。自分の短気な性格を悔やんでも仕方ない。ちゃんとキキの話を聞いてあげなきゃ、イヤイヤするのは当たり前だよね。

 

いつもは怒ったら怒りっぱなしの私。いけないな、と思うんだけど中々変えられない。でもやっぱり一呼吸置いて、その子の気持ちに寄り添ってあげることがキキには必要なんだ。「反省だけなら猿でもできる」なんてよく言ったもんだけど、ホントそうだよね。猿じゃないんだから!ちゃんと進歩しないと!!

発表会ごっこ!クオリティーの高い衣装を手作り!!

最近、一緒に住んでる友達家族の子どもたちの影響で、めっきりアニメ「鬼滅の刃」が流行っている我が家。今日は朝から「鬼滅の刃」の発表会をしようってことになり、せっせと衣装を作る子ども達。私はギターで子どもたちが大好きな「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」を弾いて皆で大合唱♬

衣装づくり担当のメインはキキの一つ上のお姉ちゃん。すごく器用で何でも手作りしちゃうゴッドハンドの持ち主!鬼滅の刃に出てくるキャラクターの衣装や小物を次々と作っていく。蝶の髪留めや剣を始め草履まで何でも作れるから本当に関心しちゃう。材料は段ボール・紙・セロテープ・毛糸・新聞紙・トイレットペーパーの芯・布の切れ端などなど、彼女の手にかかれば何でも小道具に変身!!これも一種の才能ですね~。

 

それからもう一曲、子どもたちの間で流行ってるあいみょんの「マリーゴールド」って曲も発表することに。私、実はこの曲も歌手もよく知らないんだけど、子どもたちがいつも歌ってるから何とな~く覚えた曲。ギター伴奏が似合いそうな曲だな~と思って一緒に練習してみる。練習の一環としてYoutubeで実際のあいみょんを見てみると、何と!ギターの弾き語りだった!!カッコいいね~なんていいながら皆で鑑賞。

段ボールにひらがなで歌詞を書いてギターコードも小さく記入。その周りに子どもたちに思い思いの絵を書いてもらって歌詞カード完成!ひらがな読める子、若干2名。読めない子、3名。笑 「歌詞が分かるとこは一緒に歌って、分かんないとこは踊ってね!」とアドバイス(*´з`)

 

いつもは1時半~2時頃になると、皆で遊んでてもお腹すく子、眠くなる子がいたりケンカになったりして解散するんだけど、今日は気がつけば4時だった。皆で衣装づくりに夢中になって、ギター伴奏で歌を大合唱してるうちに、5時間くらいあっと言う間に経ってた!好きな事をやってる時の集中力ってやっぱりすごいよね~。

 

そんな訳で、夜に人を集めて発表会を披露!モチベーションがあがりきらず、練習通りにはいかなかったけど、取り敢えず皆に見てもらえて良かったね♡よっぽど衣装が気に入った様で、蝶の髪飾りをつけたまま寝たメイ。

私も一緒に楽しんだ1日でした~(⋈◍>◡<◍)。✧♡