フランスでは夏休みが2ヶ月ととても長いので、子ども達はサマーキャンプに出かける習慣がある。サマーキャンプは各地で行われていて、様々な年齢の子ども達がいろいろな地域から参加する。4泊〜長いものでは2週間と期間も選べる。
それぞれのサマーキャンプごとにテーマがあり、海や湖で過ごす水遊び全般やアウトドア各種、料理、演劇、アート、秘密基地作り、乗馬、ダンス、音楽、などなど、ありとあらゆるテーマが揃っている。もちろん、近場に行きたいサマーキャンプがあかもしれないし、ちょっと遠出をして日頃できない事をするサマーキャンプを選ぶかもしれない。
我が子たちは、フランスに来るまでサマーキャンプに参加した事はない。去年の冬に、初めて1泊2日と4泊5日のキッズキャンプに参加した。
メイはどこでも寝られるタイプなので問題なく楽しめた様だけど、キキは音や光に敏感で寂しがり屋の繊細さん。なので、4泊5日は大丈夫かな〜?と心配だったけど、行ってみたいというので送り出した。帰って来て話を聞くと、4泊中、2泊は泣いてしまったけど、すごく楽しかった!との事だった。
そんな訳で、夏休みはそれこそいろいろなサマーキャンプがあるので、子どもに聞いてみると「行きたい!」と即答だった。まだまだサマーキャンプ初心者なので、お友達も参加するであろう近場のキャンプの中から選ぶことにした。
テーマは4つ。「ウォーターアクティビティ(カヌーやカヤックなど)」「映画創作」「山登り」「ロバとトレッキング」で、どれも4泊5日。
2人は「映画創作」と「ロバとトレッキング」に参加することに決めた。周りの子達に聞いてみると、仲の良い友達2〜3人も同じキャンプにに参加する様で、勝手に少し安心。
先週は「映画創作」のサマーキャンプに参加し、今週の月曜日から「ロバとトレッキング」に参加している2人。今日はいよいよお迎えの日だ。
きっと楽しんでいるんだろうけど、毎晩「キキちゃんと寝られてるかなー?」とか「泣いてないかな?」と勝手に心配する母。
泣いてしまっても次もまた行きたいと思えるなら、それもアリなんだなーと、前回思った。怖いけど、やってみる。そうやって少しずつ挑戦を続けて大きくなっていくんだね。
不安で寂しいのは、実は私の方だったりして!
サマーキャンプのお話は、今日の子ども達の話を聞いて、また次回書きたいと思います😊