学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

壮大な目標を掲げること

今朝、マリ君が突然、断言した。

「僕とメイは、いつか中国を自転車で横断する」

「僕とキキは、いつか日本を無一文で歩いて一周する」

決めた!!

私「.......」

朝っぱらから、何を突然言い出すのか。。正に目が点。自転車なんて大して乗りたがらないメイと、散歩に行こうと誘っても基本イヤがるキキと、そんな壮大な目標を掲げるマリ君、何てコメントしたら良いのか分からない私。

壮大だからこそ、出来ると思うのか?そーゆーところは私は現実的なので、男のロマン?てやつはさっぱり分からない。何をしても良いけど、子ども達を危険に巻き込むのだけは避けてね、マリ君。とは言えなかった私。夢をぶち壊してしまう現実的な私は、少し様子を見ることにしよ。まぁ、今すぐって話ではないので、取り敢えず放って置こうと思う。

 

それにしても、自分とマリ君の感覚が違い過ぎると、正直、戸惑う。確かに、私も「次は自転車で四国一周したいなー!」とは言ったけど、私のそれとは規模が違い過ぎる。

私は少しずつ段階を踏んで、少しずつ規模を広げて行く感覚。マリ君は、まず大きなゴールを設定して、それに向かってプロセスを考える、そんな感覚?

正に、一昨日の記事で言えば、私は小さなハードルをいっぱい設定するタイプで、マリ君は大きなハードルを一個ドーンと設定するタイプなのか?確かに、そーゆー偉人ていっぱい居そうだけど。。

そうか、その感覚が、私には無いのかも、、と気付く。

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大きい目標を持たないのは、自分が失敗するのが怖いからで、だからこそ、超えられそうなハードルしか設定しない、そんな自分の選択。

でも、高いハードルを設定して、例えそのハードルを超えられなかったとしても、それに挑戦した事自体に意義があるし、「失敗する事を学ぶ」、それも選択。

そう考えると、やっぱり私の感覚ではないものを、マリ君が子ども達に伝えたいのかもしれないな。朝のマリ君の発言に、頭ごなしに「そんなの無理だよー!」なんて言わなくて良かった、と思った。

「出来るか」「出来ないか」とかの問題じゃなくて、「やりたいか」「やりたくないか」を一番大切にするって事なのかもしれない。

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