フランスにプチ移住して、早9ヶ月。帰国まで残り半分を切った。
最初は、子ども達共々、日本に帰りたい〜😭とホームシックになったりもしていた私だけど、ここに来て、帰るのは少し寂しいな〜と言う気持ちが芽生えて来た。
お店を始めてからは、外に出る事が急激に増え、外に出れば、必然と人に会う機会が増えた。小さな街なので、お店までの道のりでは毎日同じ人と挨拶する様になり、時には世間話をしたりする様にもなった。
お店に来てくれる日本好きの常連さんも増え、お店が終わった頃にワインを持って遊びに来る友達も出来た。その光景は、まるで居酒屋にいる様で、なんだかとても落ち着くの。
短期的にフランスを訪れた事は今まで何回もあったけど、一年以上の長期滞在は今回が初めて。9ヶ月経って思うのは、その地に腰を据えて住むと言うのは、短期の滞在とは全然違うんだってこと。旅行や休暇とは違って、そこでの生活に責任の様なものが生まれる。だからこそ、人と深く関われるのであり、大変な分、学びも増える。プチ移住してみて、本当に良かったと、既に思う!!
ホリエモンが、YouTubeで「困難にぶつかるとワクワクする」的なことを言ってたんだけど、その気持ち、ちょっと分かる。なんか困難にぶつかって、その壁を乗り越えられた時って、すごい達成感とか満足感を感じるの。ゼルダの伝説で、経験値がアップしたみたいな!
新しい事に挑戦すること自体を困難と捉える事もできる訳で、挑戦ってやっぱりワクワクするものなんだなー。失敗しても、成功しても。と言うか、失敗って何をもって「失敗」と判断するかは自分な訳で、挑戦できた時点で私は「成功」だと思ってるから、「失敗」ってないんじゃないか、なんて思ったり。コレって自分に甘いだけかなー?
ハードルを高く設定するのも、低く設定するのも、自分だからね。高いハードルを設定できる人は、努力家だと私は思うのです。そして、そーゆー人こそが、立派な人になるのかもしれないね。志が高いのは、素晴らしいし、カッコいい!!
私もいつか、高いハードルを設定してみたいな。なんか、貫きたいことに出会った時、「責任」を追う事を恐れず、「人と深く関わる」事を面倒くさがらず、「自分の能力を惜しみなく使う」事が出来る人になりたい。
少しずつ、自分がありたい姿が見えて来たかな。それは、自分の子どもにも見つめて欲しい姿でもある、そんな風にも思う。