学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

小学生のシュタイナー

我が家のホームエデュケーション(ホームスクール)は’エデュケーション(教育)’と言えど、全く家での学習習慣が無かったキキとメイ。ひょんなことから算数・国語の学習を始めてちょうど1カ月。何とか続いてます!私としては本当にビックリ!!この1カ月でキキは着実に算数の足し算をマスターし、漢字もいっぱい覚えた。メイも1~40まではちゃんと数えられるようになったし、ひらがなも半分くらい読めるようになった。(メイにひらがなほとんど教えてないのに。。)

やっぱり毎日の積み重ねって大事よね~と改めて実感。

 

そして今日のお題は、タイトルの通り「小学生のシュタイナー」について。シュタイナーって言葉、よく見聞きするんだけどその内容についてはほぼ無知に近かった私。シュタイナーの言葉からは「怒らない」とか「自由な教育」なんて言葉をイメージしてた。

図書館で何となく手に取った「シュタイナー」の本。確かに前々からシュタイナーに興味はあったんだけど、なぜかシュタイナー=幼児教育のイメージがすごく強くてうちには関係ないかなと思ってた。図書館で借りて来たその本は、「未就学児の前半」と「小学生~高校生の後半」に分かれていた。もちろん、私の目に留まったのは後半の方の本だった。「小学生からのシュタイナーの本があるんだ~。めずらしい。」と言う思いから手に取った。

 

本を読んでみるとまたまた、目から鱗のオンパレードだった。シュタイナーの教育法に共感する部分がいっぱいあって、もっと知りたいと思った。地元の図書館は小さすぎて読みたい本が揃っていないので、県立図書館のカードを郵送で作って取り寄せて読むことにした。

どの本も興味深く、何となくホームエデュケーションをしていた私にとって「シュタイナーなら家でも子どもの可能性を最大限に広げてあげられるかも」と期待が膨らんだ。実際にドイツや東京にあるシュタイナー学校でのカリキュラムや実践方法などが詳しく書かれている本もあって、それらを参考にしつつストラクチャーを考えるのが楽しみになった。

 

ただ、本を読み進める中で一つ気になることがあった。シュタイナーは「キリスト教」と関係しているのかも?というコト。アメリカの教会で盛んにホームスクールが行われていることからも分かる様に、ホームスクールとキリスト教は深い関係にある国も多い。我が家は無宗教だし、教育の中に宗教を取り入れたくない。ただ、日本という国柄からもキリスト教と切り離して家で取り入れることは出来そうだとも思った。

外国のシュタイナー学校と言ったらもしかしたら皆キリスト教徒だったりするのかな?でも教育法だけ日本に伝わったとすれば、もしかしたら日本のシュタイナーを取り入れてる幼稚園や学校はあまりキリスト教とは関りが無かったりするかもしれない。

 

何にしても、別にキリスト教を毛嫌いしている訳でもなく、キリスト教も仏教もあらゆる宗教も元々は似たような教えの上に成り立っていると私は思ってる。だから宗教が悪いとか怖いとは思ってなくて、むしろそれぞれの宗教の教えを宗教としてではなく人生の教えとして取り入れられたら、とても為になるんじゃないかとも思う。

 

そんなこんなで、小学生のシュタイナー教育について本を読み漁っている真っ只中の私です。新たな情報を獲得次第、またご報告します~(*´ω`*)