学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

ホームエデュケーション☆私が読んだ本

さて、今回は私がホームエデュケーションを始めるに当たって読んだ本を紹介します♡

 

-HSCの子育てハッピーアドバイス
-笑う不登校
-国境のない生き方
-ホームスクーリングに学ぶ
-学力と才能をのばす家庭学習-ホームスクーリングに学ぶ人間性を育みながら子供の能力を引き出すコツ

 

HSCの子育てハッピーアドバイス

子育てハッピーアドバイスは知ってる人も多い子育てのヒントが書かれたシリーズ。その中にHSCバージョンがある。これはたまたま図書館で見つけて読んだ本。HSCは'Higyly Sensitive Child'の略で人よりも敏感なこのことを言うらしい。もしかしたらキキはHSCかも?と気になってたのでずっと読んでみたかった一冊。「そうそう、そうなの!」と思う内容でとても参考になった。敏感で繊細なところがあるのはやっぱり生まれつきだったりするんだな~。敏感な子にどう接したらいいのか、どんな環境を作ってあげたらいいかなどが書かれていて、「うちの子ちょっと敏感かも?」と思う方にはぜひ読んでもらいたい。

 

笑う不登校

これは知り合いのおじちゃんに借りた本だから、結構古い本。だから内容も一昔前の話なんだけど、不登校の家族の実体験がいくつも載っていて面白い。タイトルの通り不登校の子どもについて書かれてる。年齢は小学校中学年から中学生くらいの大きい子がメインかな。小学校で不登校だった子が中学・高校からフリースクール通信制の学校に通い始めたりする。兄妹2人で不登校だったり3人のうち1人だけが不登校だったりと状況は様々。実体験に基づいて書かれているので参考になる部分も多い。

例えば、この本の中には「フリースクール東京シューレ」を始め具体的に不登校の子が選択できる学校なども登場する。

 

国境のない生き方

この本はとてもユニークな方が書いた本です。映画「テルマエロマエ」の原作者ヤマザキマリさんが著者。彼女のはとてもユニークで他の人にはとても真似のできない生き方かと。内容はそんなにホームスクールとは関係ないんだけど…。でもそんな個性的な彼女が人生の中で呼んできた本が彼女の半生と共に書かれている。

 

ホームスクーリングに学ぶ

著者はアメリカ・ニューヨークのホームエデュケーション創始者リンダ・ドブソン。彼女自身も3人の子どもをホームスクールで育てている。内容はとても実用的で細かくアドバイスや幾人もの実体験が書かれている。教材なども紹介されているので実際にホームスクールを始めたい人には参考になる。ただ、ホームスクールが日本よりも根付いているアメリカが舞台なので、日本では出来ないことなんかもあったりする。登場する本も日本語に訳された本がないものも数多い。全てが真似できる内容ではないけど、内容盛りだくさんで充実した一冊。

 

学力と才能をのばす家庭学習-ホームスクーリングに学ぶ、人間性を育みながら子供の能力を引き出すコツ

この本は、キリスト教の両親がホームスクーリングで2人の子どもを育てた人の話。日本人の母親とアメリカ人の父親と子ども2人が北京で暮らし、ホームスクーリングを導入した経過や実体験が書かれている。

アメリカではもともと教会で子ども達が学べる場が、ホームスクールとして存在してたらしい。ホームスクールは新しい教育法ではなく、歴史が長い。そのため教材なども充実していて、ホームスクールが各家庭で導入しやすい様だ。キリスト教ならではの内容の部分もある。教育熱心で家でも教材を使ってきっちり勉強させたい方にはオススメ。