学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

子どもは、自分で時間管理をする事ができるのか?

私の歯車が動き始めてからのブログ更新、ちょっと飛ばし気味だったのでここら辺で少しスローダウン。「ブログ更新すること」を自分に課してしまうと、書きたい記事ではなく「書かなければいけない記事」となってしまうので、無理のない範囲で書けたらいいな~と思ってるよ!

私、元々書くことが好きで、実は中学生くらいの時から、ポエム?的なものをキャンパスノートに走り書きしてた。書かれている内容はと言えば、10代~20代前半は「恋する乙女心」や「理不尽なことに対する怒り」、20代後半になると「生きることへの自問自答」などなど。。今読み返すと恥ずかしすぎて全部燃やしてしまいたい!って衝動に駆られるけど、私の大切な青春の1ページなので、こっそりしまってあります(笑)

 

そんな訳で、私の中で「書く」と言う事は「気持ちを整理する」プロセスに必要な事であり、好きな事の一つでもあるの。

このブログもいろいろとテーマが変わりながらも、実は2016年に始めたのでもう6年が経ったことになる!子育てに追われて全然更新できなかった時期もあったけど、こうして細々とでもブログを続けて来られたのは、「書くことが好き」って言う気持ちがあるからこそだな~、と思う。あと最近では「はてなブログ」繋がり的な感じで、コメントをもらったりスターをもらったりするのは、やっぱりとっても嬉しい♡自分の気持ちを込めて書いた記事を誰かが読んでくれるって言うのは、本当に嬉しいものだよね~(*´ω`*)自己満+α効果!いつも読んでくださってる方、スターをつけてくださってる方、本当にありがとうございます(;_;)

今年初のソリ遊び~♬

さて、フランスへ来て間もなく半年が経とうとしています。子ども達はイヤイヤな時もあるけど、リズムも出来てきて、言葉の理解も深まり、嫌がることがグッと減りました。

フランスの学校は9時始まり。8:50に来る様に言われてる。毎朝、8時50分近くなると、「あと5分だよ」「あと2分だよ」とカウントダウンし、最終的には「早く早く!!」となるパターン。それが、私は結構気になってて、自分が学校へ行くのに自分で時間の管理を出来ないのはどうなんだろう?と思ってた。でもどうしたらいいのか??サッパリ分からん~。

そんな中、ネジ巻き期間中(何のこっちゃ分からない方は「動き出した私の歯車」を読んでね♡笑)に不登校やホームスクールに関する本を読み漁ってたんだけど、その中に、なんか「ヒント」が書いてあったんだよね。その大事な「何か」がはっきり思い出せない上に、本の題名も分からない…。だから読み返すことは出来ないんだけど、「朝子どもの登校時に急かすのが嫌で、時間について言うコトをやめた」的なコトが書いてあったんだよね。

それで、「これだー!」と思ったの。そして即実行してみた。次の日から、時間のカウントダウンをやめたのね。そしたら、何日かしてキキが、「今日、先生に遅刻って言われた。」と。それで「へ~、じゃあもう少し早く行った方がいいのかもね~」と返した気がするんだけど。

今シーズン雪は何日か降ったんだけど、積もるくらいの雪は降らず、このソリ遊びをしてるのは人工雪のスキー場だよ!

そしたら次の日の朝、キキが「今日は8:45に家を出る!」と言って早々に家を出て行った。それはそれは、驚き&関心してしまった。それが数日前かな?そしてなんと今朝は、「今日は8:35に家を出る!」と言って、のんびり身支度をするメイを横目にさっさと学校へ行ってしまいました。わーぉ。私はただただ、ビックリするだけ。

子どもって、親が言わなくてもちゃんと出来るもんなのかも~、と思ったの。親が勝手に「言ってあげなきゃ」と思い込んでいるだけなのかもしれないよね。遅刻して困ったり恥ずかしい思いをするのは自分だって事が分かれば、子どもは遅刻しない様に行くってコトなのかも~。

キキ、めちゃくちゃ成長したな~、と感動(;_;)

今年はどれくらい雪が降るかな~??と楽しみにしている子ども達。(1番楽しみにしてるのは、実はマリ君かもww)

ただ、ここで大事なのは「年齢」による成長もあるってこと。時計がよめないうちはもちろん、時間の感覚は分かってない訳だよね。更に、時計がただ読めるだけでなく、「学校まで何分かかって、8:50に着く様に行くには何分に出るから、何分頃に身支度を始めよう」って言う見通しを立てる事が必要になる。だから、まだ一人で時間の管理が出来ない時は、時間の管理を手伝ってあげる必要があるかもしれない。

もちろん個人差はあるだろうし、性格の違いもあると思うんだけどね。

 

何でも、一進一退しながら成長していくんだよね。親が心配してもしなくても。一回出来たから、次も必ず出来るって訳ではなく、出来たり出来なかったりしながら、少しずつ出来る回数が増えていく、みたいな。そんな長い目で見守る必要があるよね。子どもを信じて、ね!