学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

蓄熱式暖房機+薪ストーブ=メイスンリーヒーター

 

メイスンリーヒーターって何だか知ってます??

私が初めてこの名前を聞いたのはかれこれ1年ちょっと前。見たことも聞いたこともなかったから、最初に聞いた時は「何それ!?」って感じだったな。笑
でも今では、それが我が家の暖房システムとして採用され、1階リビングのど真ん中に配置される事になりました。

そこで、今回はこのメイスンリーヒーター(別の名はペチカ!?)についてのお話。

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【メイスンリーヒーターって何??】

メイスンリーヒーターを知ってる人って少ないんじゃないかな?ペチカと言った方が知ってる人が多いのかもしれない。ペチカはロシアで産まれた蓄熱式薪ストーブ。メイスンリーヒーターとの違いは何?と聞かれると私にもよく分からない。どっちにしても、日本ではまだまだ知名度が低いものだけど、実はその歴史は長く寒い地方では生活の一部として発展を遂げてきた蓄熱式薪ストーブ。

  

 

【薪ストーブとの違いは??】

一番は、蓄熱式であること!重いレンガをいくつも積み上げて作るこのストーブの総重量は何と約2トン!熱をレンガに蓄えその熱を少しずつ放熱するので、安定した暖かさが長時間持続する。

*イメージ図

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【薪ストーブに比べたメリット】

・薪の量が約4分の1ですむ(らしい!まだ実証してないので聞いた話)
・朝と晩に1回ずつ薪を一気に燃やすだけでいい
・ストーブを触っても熱くないので安心
・オーブンや釜として併用する事もできる
二酸化炭素の排出量が少ないのでより地球に優しい

 

【薪ストーブに比べたデメリット】

・初期費用が高い(150万くらい~)
・場所をとる 
(参考:うちに入れるストーブの寸法は横1500x奥行1000x高さ2000
・取り扱い業者が少ない

 

どうして我が家にこのストーブがやってくる事になったか、と言うと…。
たまたまマリ君の知り合いがこのストーブを作っている職人さんで、そのメインスンヒーターを実際に見て、体感したマリ君はすぐに魅了されてしまった、ってわけ。私も何度も見に行ったし、確かにとっても素敵なのは間違いない。

 

でも本当にこれだけで44坪の家が暖かくなるのか?一度暖まってしまえば安定的に部屋を暖めてくれるこのストーブだけど、炊き始めから暖かくなるまでに3~4時間かかると言う。朝の温度はどこまで下がるのか?そこから部屋が暖まるまで他の暖房機器は必要ないのか??などなど不安は残るけど、この辺は実際に住み始めてから自分たちで体感して知識を培っていくしかないか、と覚悟を決めている。

だからこそ、もしこのストーブが本当に画期的なものだとしたら、声を大にして皆さんにご報告したい!それまでは、まだ1年以上かかるかもしれないけど、薪ストーブファンの皆サマ、地球に優しい生活スタイルを目指す皆サマ、どうぞ気長にお待ち下さいませ。

 

*2020年1月追記
メイスンリーヒーターを実際に使ってみた感想をQ&Aにまとめたよ!
興味がある方はぜひ、読んでみてね♪

freemyself.hatenablog.com