学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

復学して2週間半の様子

日本の公立学校を10月16日に再スタートしたキキとメイ。今日はその後の様子をご報告。

 

まず第一に、子ども達、本当に良く頑張ってる。算数も国語も、今まで習った事すらない様な問題に、ひたむきに向き合い、全力で取り組む。仲の良かった友達との再会、そして新しい友達との出会い。初めてのマラソン大会、英語・音楽・理科・体育。

楽しい教科もあれば、苦手な教科もある。好きな友達もいれば、苦手な友達もいる。それでも、毎日頑張って学校に通っている姿には、本当に成長を感じる。嫌な事も我慢できるようになったんだな、と。

 

キキは、「学校楽しい?」と聞かれると、必ず「うん、楽しい」と答える。クラスでキキを手伝ってくれる友達がいたり、放課後も友達との交流があったりと、本当に友達に支えられていると思う。だから、「〇〇ちゃんと遊ぶ約束したいから、やっぱり明日も学校行く」と、初めて聞いたセリフには、母、感動。

やっぱり、学校って友達に会いに行く場所であって欲しい。先生は面倒くさいけど、授業はつまんないけど、友達に会いたいから行く、それって良いよね!高学年になって、女子特有のイザコザがあったりするみたいけど、これからの人生、そーゆーのに巻き込まれることもあるだろうから、今経験して、上手く切り抜ける術を身に着けるのも必要なのかな。

 

メイは、特別仲の良い友達が元々いない。それは、誰とでも仲良く遊べるって事でもあるし、私たち親が、メイの同級生の親とあまり交流が無いのも理由の1つだったりする。それでも、近所で同じハーフの女の子と、今年は同じクラスになり、教室でも一緒に行動することが増えた様子。「〇〇ちゃんと金曜日遊べる?」と聞いて来るようになった。今まで、自分から同級生の友達と遊びたいと聞いてきたことがないので、これもまた、母にとっては嬉しい。

「明日学校休みたい」「学校あと何日で終わるの」とたまに聞いて来るけど、それでも、毎日ちゃんと宿題をやって、ランドセルを背負って登校する姿に、これまた成長を感じる。

 

学校は、つまらない場所かもしれない。勉強も面白くないかもしれない。でも、会いたい友達がいるって、何て素晴らしい事でしょう。こればっかりは、親の私達が代わりになる事は出来ないからね。

好きな友達は多ければ多いほどが良い!男女問わず、年齢問わず。学校はそんな友達に出会える場所の1つだからね。有効活用できるなら、した方が良いね。

 

1カ月お試し復学の約束は、残り2週間。それで学校をやめてしまうのは、少しもったいない様な気がして来た。行けるなら行った方がきっと良い。勉強のためじゃなく、好きな友達に出会うために!

 

母はドキドキしながら毎日見送り、出迎える。今日も楽しく過ごせて良かったって。

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