昨日、ダンスフェスに行って来ました!昼と夜の部があって、昼間はダンスの習い事的なクラブのそれぞれの発表、夜はプロのダンスショー。
ダンスクラブの発表は、幼児からおじーちゃん•おばーちゃんまで。お遊戯会的なのから、本格的なものまで。
どの発表を見ても日本と違うな〜と思ったのは、皆がみんな、とっても楽しそうってこと。レベルが違っていても、それぞれがそれぞれの全力を出せば、それで良し。揃える踊りでバラバラになっちゃっても大丈夫。ピッタリ揃えることよりも、まずは楽しむのが一番だから。
ダンスって、本来はそーゆーものだよね。楽しいから踊る。音楽が奏でられて、身体が勝手に動き出す。自分を表現したい。元々は、そんな気持ちから始まったはず。
それは決して、先生に怒られない様にとか、お母さんにガッカリされない様にとか、他の人とズレない様にとかじゃないんだよね。
楽しく全力を尽くせば良し!それに限ると思うの。
もちろん、プロになるのとは、話が違うと思うけど。それでも、元々は、「好き」って気持ちが原点にあるはず。
上手とか下手じゃないの。好きか、好きじゃないか。やりたいか、やりたくないか。
好きな事ならやりたくて、やってることが練習になる。練習するから上手くなって、もっと上手くなりたい。
誰だって最初は「下手」から始まるんだから、下手なことは恥ずかしくない。ただ、全力を尽くせないことは残念なだけ。
仕事や日々の生活以外に、自分の好きな事をする時間を持つことは、私たちの人生をキラキラさせてくれる。
好きな事に没頭する時間や、一生懸命になれる時間は、自分を取り戻す時間でもある。
いつまでも、自分の人生に彩りを与えてくれる。
フランスの人々を見ていると、人生のどのステージにいても、いつまでも自分の人生の楽しみ方を知っている。
お金とか経歴とか肩書きじゃないもの。
だから、文化って大切なんだよね。
昨日のおやつ