学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

フランスに来てからの我が子達

2カ月の長い夏休みが終わり、9月1日からいよいよ学校が始まりました。日本の学校は4月始まりだけど、フランスは9月始まりです。

学校のことについては、また次回の記事で書こうと思うので、今回は夏休みの間の出来事について。

 

2カ月あった夏休み。フランスは極度に乾燥していて、日中は本当に日差しが強いので、午後はシエスタと言ったお昼寝をする人が多い。とは言っても、お昼寝するのは大人なんだけどね。私はお昼寝をすると夜ぐっすり眠れなくなるので、お昼寝はしません。

 

夏の間に思った事。フランス人は「水と太陽が大好き」と言う事。海・川・湖・プール。赤ちゃんからお年寄りまで、皆が泳ぎます。おばちゃんだって、ビキニの水着を着ます。中にはトップレスの女性達も…。日本との差に、軽いカルチャーショック!人の前で肌を出すこと、人から自分がどう見られるかってこと、気にしないんだね。羨ましい。。逆に言えば、人からの目を気にするって言うのは、ある意味、自意識過剰なのかも。だれも私の水着姿なんて見てないわー!って。笑

そんな訳で、夏休みの間、ほぼ毎日、川で水遊びをしていた我が子たち。

 

夏の終わりにはこんがり小麦色になった二人。水着を脱いでも白いパンツ履いてるみたいになった!笑 でも、そのおかげで、かなり泳げるようにもなった。キキは、足がつかない場所で泳いだり飛び込んだりしても、親としてハラハラする心配がなくなった。すごい!!メイは、足がつかない場所で泳いだり飛び込んだりするのが大好きだけど、親として、近くでハラハラしながら見守ってる私。それでも、すごい!!とても大きく成長したね。

 

それから、マリ君の両親の家の近所に、お友達ができた。キキの1歳上の子と、メイと同い年の姉妹。この姉妹のママは陶芸家で、パパは鍛冶職人。おばあちゃんは機織りで、おじいちゃんはヤギのチーズを作ってる人。なんとも、職人一家だこと!でも、フランスの田舎には、こんな家族がたくさんいる。

こう言った小さな職人たちを支えるのは、各地で行われるマルシェであり、もしかしたら、国からの補助もあったりするんじゃないかと思うの。

国全体で、個人のビジネスが円滑に出来るようなシステムが出来上がってるんだと思う。

 

 

話は変わって、メイは動物が大好き。大人になったら、大きなファームで動物をいっぱい飼うのが夢らしい。レゴも大好きなんだけど、新しいレゴを買う時の基準が、どんな動物が入ってるかどうか、なんだよ。笑 

フランスの田舎では、動物を飼ってる家族もたくさんいる。さっきの姉妹のおうちでは、ほぼ放し飼いの猫がいて、私たちが遊びに行った時には、子猫が6匹くらいいた。キキもメイも大喜び!メイはお友達と遊ぶよりも、子猫に首ったけ。

 

出来る事なら、連れて帰りたいー!

でもね、自分の家に住んでる訳じゃないから、そーゆー訳にはいかないよね。

 

それでも、遊びに行ったほとんどの友達の家に何かしら動物がいて、キキとメイはその度に飼い主気分を味わうことが出来た。散歩に行ったり、ご飯をあげたり、時には犬と一緒に留守番を頼まれたり。

 

マリ君のいとこの中には、やぎ飼いのお家もあるので、やぎと一緒にお散歩したりもしたよ。決して大規模な牧畜ではなく、家族経営の牧畜が残っているのどかな田舎。動物たちも幸せだろうな~。

 

この2カ月で、かなりフランス語も上達した我が子たち。それでも、フランス語の読み書きはまだまだ1年生レベル。メイに至ってはもしかしたら、幼稚園生れべるかも!!??

そんな二人が、いよいよ学校へ行き始めます。さて、どうなるのでしょう~???