学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

前十字靭帯再建術から間もなく1年…そこで起こった悲劇。

マリ君が去年の7月7日に前十字靭帯再建術を受けてもうすぐ1年が経とうとしてる。左足の靭帯と筋肉は順調に回復し、サッカーで思いっきり走り回ったり、クライミングやマウンテンバイクも難なく出来るようになって来ていた矢先。術後最後の診察を来週に控えているマリ君は少し気が緩んでいたのかもしれない。

 

一昨日、友人たちとキャンプした時のこと。夕暮れ時、テントや寝袋を抱えて急な坂を草をかき分けて降りていたマリ君が足を踏み外して転んだ。膝を捻るような感じになったとか。膝崩れなのかどうかはよく分からないし、私はその場に居合わせてなかったからどんな風に転んだかも分からないけど、その後ひざが痛み出した。すぐに冷やせば良かったのかもしれないけど、5年振りに会ったフランスの友人と突如キャンプするコトになり、応急処置もままならず2日が経った。

 

そして昨日は普通に仕事に行き、キャニオニングと呼ばれるアウトドアアクティビティのガイドをして帰って来てから、その痛みの深刻さにようやく気が付いた様子。

ーこのまま歩けなくなったらどうしよう…このまま痛みが取れなかったらどうしよう…

と弱気になるマリ君。私はとにかく冷やそした方がいいと思って、桶に水を貼りミントとレモンの精油を1滴ずつ入れ、その水でタオルを濡らし痛みのある部分にぐるぐると巻いた。痛めた時にすぐにやれば良かったと思うし、昨日の仕事は他の人に代わってもらえば良かったとも思う。でもタラレバ言ってても仕方ない。

 

あともう少しで完治ってトコまでようやく漕ぎつけたのに、ほんの少しの気の緩みからやってしまった今回の怪我。まだ完全には治ってないことを痛感したマリ君。「もう1回手術になったらどうする?」なんて言いながらかなり落ち込んでる。私はひざを捻ったことによる炎症で痛みが出てるんじゃないかと思うんだけど、こればっかりは医者じゃないから何とも言えない。とにかく1週間後には最後の診察が控えてる訳だし、それまで様子を見てみるしかない。