学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

根幹治療②根管充填:失神寸前の激痛…。

前回、突然の抜髄(歯の神経を抜くこと)をする事になり、少しへこんだ私。前回の治療から1ヶ月近く空いてしまった。(私が2週間後に入ってた予約を忘れてしまったから。汗)今回は全体の歯のチェックも行うので1時間半くらいかかります、と言われてたから昨日はマリ君に子供を預けて一人来院。

前回と同じような治療内容になるのかな~なんて気楽に思いながら挑んだ根幹治療。そしてそこから悲劇が始まる。

 

「こんにちは。」とやって来た先生。「じゃあ治療の続きをしますね。」と言われ口を空けた。どんな治療をするのか、そんな説明は一切なし。(前回もそうだったけど。)そして麻酔なしで始まった治療。まずは被せてあったものを外す。その後、細い針のようなもので歯の根っこを掃除していく。(これは後で私が自分で調べて分かった内容)治療後に私の今回の歯の根は3本あったと教えてもらった。最初に教えてよ!と心の中で思う。

その3本の根のうち、2本はほとんど痛みもなかったんだけど、最後の1本がものすごい激痛!!!!!恐らく器具を奥まで突っ込み過ぎて歯の根から飛び出してたから痛んだんじゃないかと後々思う。

とにかく耐え難い痛みに体をよじらせ痛みに耐えてる私を横目に、先生と歯科衛生士は談笑している。何なんだこの歯医者…。そして痛みで体が動いてしまった時に、1回だけ「痛い?」と聞かれ「はい…。」と力なく答えた。「痛いか~」と言いながらまた続ける治療。一体あとどれくらいで終わるのかも分からずただただ痛みに耐え続けたこの時間は、拷問以外の何物でもなかった。。

 

治療が終わって「はい、終わりです。詰め物がちゃんと奥まで入ったかどうかレントゲンで確認しますね。」と言われる。体に力が入らず、失神寸前の放心状態の私を目の前に、何の気遣いもない医師と歯科衛生士。レントゲン室まで歩いていくのもやっとだった。

 

会計をする時、力を振り絞って受付のお姉さんに聞いてみた。

私「本当に痛かったんですけど、歯の根を治療をする時に麻酔って使ってもらえないんですか?」

お姉さん「通常、歯の根を治療する時に痛みはないので、麻酔はしない事が多いです。」

私「いや、でもすっごい痛かったんですけど、それでも普通は使わないんですか?」

お姉さん「途中から痛み出す場合は…。え、最初から痛かったですか?」

私「はい。結構最初の方から痛かったです。」

お姉さん「じゃあよっぽど痛かったですね…。」

私「もし次に同じ治療をする時があったら、麻酔を使って下さい、ってお願いしたら使ってもらえるんですか?」

お姉さん「もちろんです。痛かったら遠慮なく言ってください。」

 

これを聞いて、どうして患者が痛いかどうかちゃんと確認してくれなかったのか。どうして麻酔を使いたいかどうか聞いてくれなかったのか。と沸々と怒りさえ沸いてくる。自分の腕によほど自信があるんだろうな。

とにかく、これで根幹治療は終了と聞いてホッとする。とは言っても仮詰めではなく、ちゃんとした詰め物をしてもらわないといけないので、まだ何度か通う事にはなりそうだけど。

やっといい歯医者に巡り合えたと思った矢先のこの事件。子供の時以来、「歯医者なんて大嫌いだ!」と思った。向こうから言わせたら、そこまで虫歯をほっといた自分が悪いから自業自得だと言わるかもしれないけど。歯はやっぱり大事にしなきゃいけないな、と心から思った。

もう二度と根幹治療はごめんだー!!!!!!!!