学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

ホームスクールだからこそ!北海道一周の旅①☆

ご無沙汰してます!ろみです(o^^o)

旅の途中ではなかなか記事が書けなかったので、旅を振り返りながら記事を書いていこうと思います!

 

まず、北海道で絶対に私がやりたかったコト。

①農!酪農体験

②生物!本州では出会えない野生動物を見たい

③歴史!アイヌ文化に触れる

④体験!乗馬

⑤食!美味しい海鮮をたべる

⑥人!現地の人との交流&旅先の出会い

 

せっかく北海道へ行くんだから、現地でしかできない事をやりたい。観光よりも、そう言った体験や人との出会いを大切にしたい。そう思って始まった旅。

 

最初に実現できたのは、酪農体験。牛の乳搾りや、孔子の哺乳体験、そしてそのミルクから作るバター作り。

乳牛として飼育されている牛は、思ってたよりもめっちゃ大きくて、軽自動車一台分の重さと同じくらいある事にビックリ!牛のお乳は柔らかくて温かい。

そのミルクにほんの少しクリームを混ぜて、ペットボトルに入れてシャカシャカすること約1000回!? 手作りバターの完成。この方法は均質化されている市販の牛乳ではできないんだって。

手作りバターはクリーミーで濃厚で、美味しかったよー!もちろん、ソフトクリームも美味だったよ♡

 

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大きな牧場でギュウギュウに飼育されている牛たち。可哀想だなと思うのに、乳製品は大好物でやめられない現実。

家族経営の小さな牧場よりも、何百頭も管理する大規模な酪農家を優遇する国や自治体の制度があると、初めて知った。だから、酪農家はどんどん機械を導入し、効率化ばかりを重視した結果が、ギュウギュウに押し込められた牛舎なのかもしれない。

 

それからもう一つ、牛乳の話ついでに。私は普段、低音殺菌の牛乳を買ってる。高温殺菌されてる牛乳よりも80円くらい高いんだけどね。高温殺菌する理由は、菌を全て殺すため。悪い菌はもちろん、良い菌も。低音殺菌では、有害な菌だけを殺して、有用な菌や微生物は残すことができる。また、タンパク質が熱変性していないため消化に優しいとされている。

80円の差は大きいなと感じることもあるけど、身体に良いものを家族全員が食べていると考えれば、たった80円とも思う。何気なく買っている毎日の食べ物だけど、時に立ち止まって、その製品の成分表や製造過程にも目を向けて欲しい。そうすれば、広告やパッケージに騙されず、できる限り身体に優しく自然に近い食品を選ぶことができると思うんだ。