またまた久しぶりの家作りの記事となってしまった。中々思うように進まなかった家作りも、ここに来て私の意欲が低いのが原因だとマリ君に指摘されてようやく目が覚めたように感じた。とにかく、私たちはハウスメーカーや大手工務店ではなく、あえて地元の小さな家族経営の建築会社を選んだのだ。自分たちで調べる事・決める事が増えるのは覚悟の上。ここは腹をくくって家作りに本腰を入れるべし!とマリ君に喝を入れられた私であった。
ってな訳で、久しぶりにざわさんと打ち合わせ。今回は平面図を完成させ、ようやく次のステップの構造計算へ話が進むことになった。
そこで一先ず図面の話はおしまい。何てったってここでかなりの時間を取られたからこれ以上そこで止まってるわけにはいかない。100%満足の図面とまではいかないけど、ここは思い切って次へ進むことにした。(ある程度の変更は構造計算後も可能だし。)
図面が完成となると、次に決めることは家の仕様となる。今の段階で何となく決まっていることは、
お風呂:タカラのミレーナ
窓+サッシ:樹脂サッシ+Low-E ペアガラス(メーカーは未決)
のみ。
そこでまずは簡単な玄関ドアを決めてしまおうと思った。候補はYKK apのヴェナートとLIXILのジエスタ。
ただ気になったのが断熱仕様。YKK apのD2とLIXILはK2は果たして同じ断熱仕様なのか?ざわさんに聞いてみたところ「同じです」と。ただこの2つ、熱貫流率が2.4wとなってる。気になるのはここ!前にサッシを決めてる時にざわさんが言ってたことを思い出す。
「窓+サッシは、全部が同じ仕様じゃなきゃ意味がない。」
つまり、樹脂サッシの窓を選ぶなら、家中の窓を同じ樹脂サッシにしないといけない。1つでもアルミサッシが混ざれば、熱はそこから逃げていくから意味がないと。
でもね、樹脂サッシ+Low-Eペアガラスにすると熱貫流率は大体1.4w。でも玄関ドアだけ2.4wになるのはありなの!?と疑問に思った。聞いてみると、やっぱ窓+サッシと同じくらいの数値のドアを選ぶのがベストだと。仮にこの熱貫流率2.4wの玄関ドアを選んだとしたら、玄関周りだけ極端に断熱が低くなるため、結露が起こりやすくなる。そしてどうしても玄関周りが寒くなる。
せっかく高断熱の窓とサッシを選んでもこれじゃあもったいない気がする。どうせなら玄関もやっぱり高断熱のドアにしたいもの。
さっそく探してみると、ありました!YKK apのイノベストとLIXILのグランデル。
簡単に比較してみるとこんな感じ。
商品名 イノベスト グランデル
仕様 D50 K1.5
熱貫流率 1.55w 1.75w
定価 409.000~ 364,000~
YKKの方が断熱性能が高い分、価格も少し上がる。最初に見ていたK2・D2が定価277,000~となっていたから、10万くらいの差で高断熱のドアが購入出来るってことになる。実際は卸値で割引とかもあるから4・5万の差になるかもしれない。それならやっぱり高断熱のドアがいい!と心が決まる。あとはこの2つのうちどちらにするかになりそうだ。