学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

前十字靭帯再建術:術後10週目の経過とリハビリ

マリ君が7月6日に手術を受けてから10週目に突入。ひざはほぼ真っすぐ伸ばせるようになったけど、若干ひざが浮く感じはまだ残る。まだまだ完全にひざを曲げることは出来ないけど、40度くらいまでは曲げられるようになったかな?自転車は6週から許可が出たから、ジムでは自転車もメニューに追加!(地味なリハビリばっかりだと飽きるみたい…)

10週目の状態

・ひざがパキッとなったりする
・靭帯が1番弱る時期は過ぎた
・太ももの筋肉はまだまだ回復してないけど、少しずつ力が入るようにはなって来てる
・ひざが完全に曲がらないのは、おそらく太ももの前側の筋肉が固くなっているため
 そこを伸ばすストレッチを強化
・12週に向けて80%の筋肉回復を目標

とまあ、今の段階としてはやせ細った筋肉を元に戻すのが次のステップになるみたい。出されたメニューは左足を前に一歩出して太ももに力を入れる。その後反対の足も同様に。これを繰り返して歩いて行く。担当の理学療法士のお兄さんによると、あんまりやりすぎると筋肉痛になったりすから、毎日やらなくてもいいらしい。

【マリ君の理想のメニュー】

・毎日ストレッチ
・週2~3日リハビリ(1時間くらい)

これなら仕事が忙しくても続けられそう。マリ君の仕事柄(アウトドアガイド)、職場に同じ手術をした人が結構いる。両ひざやった人、膝の骨を折った人などなど怪我の度合いは様々。その人達の話を聞くと、完治まで1年はかかりそうだ。そしてやっぱりリハビリがとても大切だよ、とアドバイスをもらう。完全に曲がるようになるまでは1年かかるのは普通みたい。リハビリを怠れば、膝が完全に曲がる様にならない人もいるとか。それだけは避けたい。

地道なリハビリは本当に退屈で、その日々の成果も微々たるものだから、少しくらい怠けても…と思ってしまうけど、その微々たる成果が1年後の完治には絶対に必要なもの。目に見えて劇的な変化は見られないから、やってて意味があるんだろうか…?と思ってしまうのも無理はないと思う。

でも!毎日やる事には絶対に意味がある!!
若いころにひざの手術をして、今は元通りひざが回復した50代のおじちゃんが教えてくれた。
「リハビリはつまらなくて毎日続けるのは大変だと思うけど、やらなくちゃダメだよ!ろみちゃんがサポートしてあげてね!」

と。もちろん本人のやる気次第だと思うけど、時にはモチベーションが上がらない時もあると思う。そんな時こそ、やっぱり家族のサポートが励みになる事は間違いない。
他人事として横目で見てたけど、つまらないリハビリに付き合ってあげたり、ひざをマッサージしてあげたりしようと改めて思った今日でした。