学校と、ホームスクールと

初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つといいな。

地銀の住宅ローン仮審査、認証!!!!!

先週、地元の銀行にて仮審査を申込んでから今日でちょうど1週間。そろそろ結果が出るころかな~と思っていた今朝、担当者から電話が!結果は希望額での審査で認証されましたヾ(o´∀`o)ノ 嬉しい~♪ これでまた一歩前進。今回の融資希望額は1500万を25年で返済。年間の返済額が年収の3割くらいを目安に借り入れを希望するといいらしい。私達の場合は頭金を多く用意した分、借入額を少なくしたから3割よりも少ない割合になったと思う。

 

でも、ファイナンシャルプランナーの四季さんによると、35年で返すようにしておいた方がいいのでは?とのこと。
理由としては、「35年でローンを組んでおけば返済がきつい時は月額の返済の負担が少ないから将来のリスクが減るし、経済的に余裕ができたらいくらでも返済期間を短くできるから」と。確かにそうかもしれない。

それから金利のこと。固定金利と変動金利、どっちが良いのか住宅ローンを考えている人なら必ず悩むところ。金利が低いのは変動金利だけど、リスクが少ないのは固定金利。私はリスクが少ない固定金利で、10年固定か15年固定がいいかなと思っていたけど、四季さんによると、「今の低金利の恩恵を最大限に受ける方法は、変動金利。」
だそう。

今回の地銀の金利は、10年固定が1.40%・15年固定が1.55%・変動金利が0.875%で、ちなみにフラット35が1.10%。過去の金利推移を見せてもらうと、バブルがはじけた後は金利が下降する一方。ここ20年以上は金利が低迷し上昇する気配はない、と。もちろん金利上昇のリスクが無いとは言い切れないけど、金利が一気に何%も上がることはほぼ無いと。仮に金利が1%上昇するとしたら、それは日本の景気が目に見えて良くなってくる時だそう。確かに、この先景気回復まではかなり時間がかかりそうだ。

 

アメリカではリーマンショックのあとに景気が日本より急速に回復したため、借り入れの金利を0.25%上げたらしい。ところが実際に金利を上げてみたら思ったより景気は回復していなくて急いで金利を元に戻したとか。0.25%を4回に分けて最終的には1%金利を上昇させる当初の予定が、とんだ計算違いだったんだね。

 

そう考えると、確かに1%金利を上げることがどれだけ大変なことか分かる気がする。もちろん、多額のローンを35年で借り入れる人たちには変動金利はとてもリスクの高いものだと思う。でも私たちとしては1500万を25年で組んだものの、予定としては10年~15年で返済するつもりだから、その場合はリスクが減る。だから四季さんは私たちに変動金利をすすめてくれるんだと思う。

 

まあどっちにしても、今どの金利にするかを決める必要はない。金利を決めるのは実際に家が完成した時点。だから今決めても家の完成が半年先だったら、半年後の金利が適用されることになる。家が完成した時点で1番有利な金利を選択できるように、それまでの金利の推移に目を光らせておくのは良いことかもしれない。

 

でも金利は一概にどちらがいいとはやっぱり言えないと思う。それぞれの家庭によって収入も違うし家にかかる金額も違うわけだから、やっぱりどっちがいいかは自分達の計画をしっかり立てて検討する必要があると思う。住宅ローンで迷っている場合、ファイナンシャルプランナーに相談するのはすごく有効な手段だと思う。何せお金のプロに相談するわけだから、私たちの知らないことを沢山知ってる。何より、お金で困った時にいつでも相談できる相手がいる、と思うだけでもお守りみたいに心強い。